きくっちゃん、久々のエントリーです。
お通りです。
いやあ信念開けましたね。
ちがう、新年明けましたですね。
みなさん、年越しそばたべました?
初詣行きました?
お餅、大丈夫でした(なにが)?


さて、とうとう発表しちゃいましたね。
きのうのしょたこブログです。
そうなんです。
夕食ホット、とうとうフルアルバム制作に突入しちゃいました。
うひゃー!大変だ!
知らないよー!
もちろん新曲もりもりです。
アルバムのテーマは、、、テーマは、、、
んと、
んと、

「日本ノ餅ハ、ソンナニ危険ナノデスカ?」
と、ちょっとした話題になっているそうです。
あ、テーマの話でした。
んー、
今までのミニアルバム『ひとよ』や『夕食ちょっと』シリーズなんかでも、あんまし”ザ・テーマ”みたいなのは決めずにリリースしてきたわけなんですが。
実は今回も特にナシです。
ええ。
ではまた

てのもなんなので、ちらっとだけ、この2年ほど、歌詞を書く上で考えてきたことを書いちゃいます。
そうこれは、
書くことで、「アルバムほんとに出さなきゃながんばれよな」
って、無理やり自分たちを鼓舞するつもりなのです。
セルフコブリングです。
略してSC。
さらに略してS!

みなさんは、いままでの人生で誰かに向かって
「そばにいて下さい」
っていったことありますか?
僕はないです。
でも、思ったことはあります。
あるいは、「そばにいてあげないとな」って思ったこともあります。
さて、問題は、この”そば”って言葉の意味。
いったいどのくらいの距離なんでしょう?
2センチ?
1メートル?
同じ家?
同じ最寄り駅?
同じ街?
日本?
地球?

僕の大好きな作家さん、いしいしんじさんに『麦ふみクーツェ』っていうとても素敵な作品があるのですが。
そのなかに
「いるといないとは、距離のもんだい」
っていうセリフが出てきます。
素敵な言葉ですね。
そう。還元すれば距離の問題。
もっと言うなら、その距離をどう思うかの問題。
あるいは、そばに”いる”って、どのくらいの時間「いれば」いいんでしょう?
泣き止むまで?
それとも、ずっと抱き合ってないとだめ?
毎晩一緒に寝る?
毎日会う?
夜ご飯を一緒にたべること?
週に一回会えること?
会いたくなったらすぐに会えること?
どこで何してるかが分かればいい?
もちろんこんなの言い出すとキリがないっす。
キリナイス、略してKNS。
さらに略してキス!
えっと、、なんの話でしたっけ?
ああそうだ。そばにいるがどーとか。。。
まあつまり「そばにいる」の意味なんて、個人の感覚や、お互いの関係や、精神の状態によってぜんぜん変わってきますよね。
こうやって、「そば」ってなんだ!って考え出すとキリのないことではあるけれど。
でも、、、
「これはそばにいてやらんといかんな今は」
とか
「そばにいてくれてありがとう」
とかって感覚は、わりとみんな同じような質感として持ってるんじゃないかと思うのです。
そんなに違わないと思うのです。
この、そばに誰かがいたりいなかったりすること、そして、そこで感じられる温度みたいなもののこと。
それをずっと考えながら、この2年ほど歌詞を書いておりました。
そこに誰かがいること。
あるいは、誰かがいないこと。
そんなことの大事さを常に考えながら曲をかいておりましたでごわす。
というわけで、
これが今作っているアルバムのテーマなんです!
って言いたいけど、これって別に特別なことでもなんでもないよなあ。
ていうか、歌の歌詞なんて大抵そうだよなあ。
とにかくおやすみなさい。