お久しぶりです。
スプーンとかお玉を洗うと、かならず水がパフューム!って飛び散るのでいっつもお腹がびしょびしょになるきくっちゃんです

いやー。
とうとうしょったん、ブログ飽きたんですね。そーですね。
もう最近だーれも更新しないもんね。おい。
さて、、ちょいと目に余るのでもう書いちゃいます。
それは、「はなし」のこと。
最近、ほんんっっっっっっっっっとに、「話し」って書くやつ増えた。
なんだよはなししってよう!
もうこれだけは許せない!
ぜったい許さない。
犯人ぼく知ってるんです。
iPhoneです

そう、みんな大好きな、このiPhoneなんです。
iOSが、変換で「はなし」と打つと、かなりの確率で「話し」になります。
だもんで、ここ3年くらいのiPhoneのシェアの伸びと「話し」野郎の増加はリニアに対応しているはずです。
Apple好きだけどよー、もちろんiPhoneだしさ、てゆうか身の回りほぼ全てApple製品だけどよー、、、「話し」だけはほんと許せん!
「話し」変換するたびにぶん投げてやろうかと思うきくっちゃんであります。
いや、分かってるんです。
本当はね、実は「話」の方が異端なんです。
文法的には「話し」的な単語の方が多いんです。
誓い、輝き、歩き、掛け、慣れ、兆し、、、
そう。こいつらはぜんぶ、動詞の連用形が名詞化したものなんです。
覚えてます?
動詞の活用形。
五段活用とか、そういうやつ。
『走る』っていう動詞だと、
(未然形)走ら・ないっすよ
(連用形)走り・ますってば
(終止形)走る、じゃんね俺も
(連体形)走る・ひともいるし
(仮定形)走れ・ばええんっしょ
(命令形)走れ・ばかたれが!
(未然形の口語)走ら・うと思つた → 走ろ・うと思った
この場合、語尾が五段(口語だと)に活用するから五段活用だお前ら覚えろよ、みたいなやつ。
この動詞の連用形っていうのが、日本語ではそのまま名詞として使えるのです。
“走る”ということ=「走り」
“泳ぐ”ということ=「泳ぎ」
みたいな感じです。
英語でいう動名詞、runningとかswimmingですね。
だから本来は、”話す”ということ=「話し」ってのは合ってます。
でもね、
でもね、
彼のはなしおもしれー
っていうとき
「彼の話し方とか動作おもしれー」って意味では使わないですよね?
「彼の話すコンテンツがおもしれー」ですよね?
ちょっと意味が違うんっすよ。
もう日本語では、コンテンツ、つまりストーリーの意味の「話し」は完全に名詞化されて「話」という独立した単語になっとんねんよ。
だったら僕は、きちんと名詞として独立した「話」を使いたい!

つ・か・い・た・い。
これが「走り」だった場合、
これは<走るということ>あるいは<走り方>をさすので、連用形の「走り」でもいいと思うんです。
じゃあ「閃き」はどうなんだ!
あれだって、<ひらめくということ>ってよりは<ひらめいたそのコンテンツ>を意味するんじゃねえの?
とか言い出すとキリがないんですが、、、
まあセンスの問題っす。
こういうのって、こんな風に文法的にぎゃあぎゃあ言うことじゃなくて、センスの話なので、
まあ何が言いたいかと言うと、
「話し」って書くやつ、センスねーなーこいつ
って目で僕は見ています。
って、そういう話でした。
最後に、個人的に連用形にして欲しくない、つまり送り仮名をつけて欲しくない言葉をあげてゆきます。
■印(しるし)
これが俺の愛の印しだー! ・・・だせえ。
この矢印しの先です やじるしし?
■ 光(ひかり)
9:03発ぅ~光りぃ17号~新大阪ゆきぃ~ ・・・やだ。
■問(とい)
問い1. 次の条件を満たす整数nを求めよ。
■答(こたえ)
答え. n=4,5,6 ・・・だせえ。
■ 林(はやし)
これ、もともと人間が生やした所を「はやし」といいます。もとからあるのは森。
あとは、もうキリ(切り)がないけど、、、
■ ハサミ →挟み、って書かないよね?
■センタクバサミ 洗濯挟み、ってかかないよね?
■ハミガキ →歯磨き、って、、書くか。書く日もあるか。。。
■ウガイ →語源は鵜飼ですウカイ。 鵜飼い、だとださい。羊飼も。
ん?
ん?
ハミガキ?
ウガイ?
あ、そうだ

夕食ホット、このサイトのBGMやってます。
このためにつくった曲、『ハミガキウガイ』です。
ここで直接見れない方のためにアドレスも。。。
http://youtu.be/sKrEpqjEMkE
聴いてね
