こえ、うた、おと声と、歌と、音は、べつものだと思った。似て非なるものだけど間違いなく密接でたとえばうたうとき、それぞれを別の物として扱う場面とすべて含めてやっとひとつの「うた」とする場面がある、と思う。ぜんぶ私から発せられるものなのになかなか思い通りにいかないものなんですそれが不思議で、くやしくて、腹立たしくて、頭がいたくて、時々たのしいなあ って。私のうたは、私をどこに連れていく気?