夏の旅☀︎令和の桃源郷と言われる宮崎県の西米良村へ | iaのブログ

夏の旅☀︎令和の桃源郷と言われる宮崎県の西米良村へ

こんにちは、iaですにっこり

早足程度の速度で北上する台風10号。熊本県内では今日の夕方からが本格的な雨風に襲われそうです。


さて、前回からの続きで夏の旅。


私たち夫婦は海が好きで沖縄時代もよく海に遊びに行っていたのですが、熊本に移ってきてからというもの、木々が溢れる山の緑の世界も好きになり、今年の夏は日本昔ばなしの舞台のような西米良村で過ごそうということになりましたやしの木


熊本の人吉市、多良木町、湯前町を通り過ぎて、いよいよ宮崎県の西米良村に到着びっくりマーク





西米良村を流れる一ツ瀬川。もうこの景色だけでも最高スター

まずは村の一番の大型施設であろう、天然温泉「西米良温泉ゆたーと」へ。この日から泊まる施設はここから車でまた30分程かかる場所にあり、また夜に戻ってくるのは道も危ないだろうし…ということで、もう温泉に入って行っちゃうことにしました笑


西米良村ではこの「カリコボーズ」というのをよく見かけることになるのですが…


西米良村のガイドブック「かりこぼん」によると、


「かりこぼうずとは米良地方に伝わる精霊のことで、春の彼岸から秋の彼岸には川に下り「水の神」に、秋の彼岸からは春の彼岸にかけては山へ登り「山の神」になるといわれています。


ちょっとしたいたずらもしますが、決して悪さはしません。豊かな米良の山里に生き、人々の暮らしを見守っています。」


だそうです。


沖縄でもこれによく似たキジムナーという木の妖精がいました宇宙人くん


自然の豊かな場所には、こんなふうな言い伝えが残るのかもしれませんねイエローハーツ

さて、話は温泉施設に戻りまして…ゆたーとは素晴らしい温泉でした。誰も知らないような小さな村にあるとは思えないほどきちんとした豪華な施設で、気持ちよく温泉に入ることができました。


そして驚くべきは温泉の泉質。湯の中で脚をからめるとぬるぬるとした感触で、これは俗に言う美人の湯の「ナトリウム炭酸水素塩酸」ですよだれ飛び出すハート

夫は風呂上がりの牛乳がお決まり気づき

ゆっくりと温泉を堪能していたらあっという間にチェックインの時間。今日から2泊するのはゆたーとから車で30分程離れたおがわ作小屋村です花

着いてみてびっくりびっくりマーク

本当に日本昔ばなしの世界笑

それにしてもこういう風景は何でこんなに心が落ち着くんでしょう。自分の中にも脈々と受け継がれる日本人の魂が呼び起こされるからなのでしょうか。

今日から2泊、お世話になりまーす飛び出すハート

ちなみに洋室と畳の部屋が選べましたが、私たち夫婦はダンゼン畳派。床に直接座って晩酌をするのが何よりの楽しみなのです。(フローリングだと床に直接は触れませんからね)

部屋からの眺めも最高で、今住んでいるお家にはお庭がありませんが、これは庭付きの物件に住みたくなるなぁと思ってしまいました紅葉

気が早いですが、人吉市の酒屋さんで買った礼世奈でちょっといっぱい(夫が)。礼世奈は熊本の水上村で作られたりんごのような華やかな香りと味が特徴の焼酎です。


少し落ち着いて、周りの散策に行くことに致しますニコニコ花