53(834)冊目読破☆
「セイジャの式日」柴村仁





〈逃げ場は必要だ、誰にだって。〉





これほどまでに、「○○が生きていたら…」と登場人物に対して思った小説はなかった気がします(意外にも)。


「プシュケの涙」「ハイドラの告白」「セイジャの式日」の3部作。


ようやくようやく、何年もかけて、シリーズを読破できました。何年もかけたことがまた、シリーズ内での時間の流れとリンクして、すごくのめり込んでしまいました。


ライトノベルなので、軽く読めて、ミステリーも楽しめるのですが、登場人物たちがとても魅力的なのです。




大切な人を失ったとき、
それはどのくらいの悲しみなんだろう。





それでも、生きていく。
生きていかなきゃいけない。





そうやって前を向く姿にじんわりする
最終巻でした。





本当はさらに続編を読みたいくらい。
アタカとAのその後も気になる…





なんだか、読めてよかったなあと思った本だったので、ブログを更新してみました!!!みなさんはもう読んでいる本かもしれませんね。








お久しぶりです。サクラです!!!
実は6月に無事、入籍しました\(^o^)/
そして10月に無事、式も上げました\(^o^)/


めまぐるしかったーーーーーー!



入籍の準備も式の準備も
苦しかったーーーーー!!!!!!



でも、
全てが終わった今は、
とっても幸せいっぱいです!




新婚旅行も楽しかったし、
先週はボーナスもでましたからね!!!




そんなこんなで、
あっという間に今年も終わるんですね!





みなさんはお元気ですか???
アメーバは全然見れていないのですが…
また少しずつ読書ブログ残せたらな。

お久しぶりです!
今日は、どうしても紹介しておきたい!と思う本があったので、久々の更新を試みてみました!!!


57(786)冊目読破☆
「スノードーム」アレックス・シアラー
石田文子訳





〈人は人を愛するが、それは相手のことを完全に知らないからという場合もある。相手を完全に理解したとき、愛は憎しみに変わりうる。もちろんその逆もありうるのだが。〉





ある日、一人の若き科学者が姿を消した。

彼は秀才であり、ほとんどの時間を研究に費やすような少し変わった青年であったため、失踪はそういった性質をもつ人間特有のものであろうと思われた(この小説の冒頭は、「秀才にかぎって、たいていがすぐダメになる。」である)。

しかし、彼は失踪にあたって、一つの小説を残した。

彼の残した小説が、この本の大部分を占めるが、それはなんとも不思議な内容だった。










はい。
ざっとした紹介はここまでにして…
この小説を知っている方は、いらっしゃるでしょうか?

私はあまり、この本のことを人からの聞いたり、紹介されているのを見たことがありません。そこで、どうしてもこの本を紹介したくなってしまったのです。

私が初めてこの小説を買ったのは、実は小学生の頃でした。その頃、読んで衝撃を受け、大切に保管してきました。そして、24歳の今再読し、改めてこの小説の良さを実感し、どうにか一人でも多くの人に読んでほしい!と純粋に思い、久しぶりにこのブログを開きました(読んでくれる人は多くないと思いますが…それでも全然構わないのです)。

ネタバレをしたくないので、私の最初の本の説明は、すごく軽いものとなっています。大事な内容部分には触れていません。ここで、ほんの少しだけ触れさせてもらうと、これは「愛」をテーマにした小説になっています。

ただ、小説の形は、ミステリーであり、一種のラブストーリーであり、家族小説なのです。

鍵を握る登場人物として、エルンスト・エックマンという醜い芸術家が出てくるのですが、彼のことをどう感じるか、それがこの小説をどう感じるかに繋がっている気がして、私もみなさんの感じ方に興味がありますし、心からこの小説をオススメしたいのです。

エックマン氏は、愛すべきキャラクターではありません。ただ、簡単に憎めるかというと、私はそうではありませんでした。自分がもし彼だったら、何をするだろうか?どう生きるだろうか?

生きていて、「愛」を求めない人は少ないと思います。きっと、いないとさえ思います。

本当はみんな欲しいもの。
愛されたいし、愛したい。
でももし、それが手に入らないとき、
それはどのくらい苦しいだろうか。
愛は憎しみに変わるだろうか。
でもそれは完全な憎しみだろうか。

とにかく切ないなと思いました。
小学生の頃に自分もそう感じていました。
でも今はもっと、そう思います。
面白いので、夢中で読んでしまうけど切ない。

自分の大切な人や愛する人と、今あなたが過ごせているのなら、それだけで本当に本当に幸せなことだと実感できることでしょう。

ぜひ、まだ未読の方がいらっしゃれば、手にとっていただきたいです。少しだけ厚い小説ですが、あっという間に読めてしまいます。

「愛」とは何か。

難しい問題ですが、大切なこと。

一人でも多くの方に、この小説が届きますように。











久しぶりの更新でした。
読んでくれた人がいれば、ありがとうございます!!!

最後に、私自身のことを書くと、実は来年、以前からお付き合いさせていただいていた方と結婚することが決まりました。

その人と付き合う前などは、このブログでも相談させていただいたりしていて、なんだかそういう縁も考えると、ブログって本当に凄いですよね!

私の人生を支えてくれていた。
感謝しています。

最近は、日々の忙しさに追われて、更新ができていない、一旦終わらせていただいたブログだけど、また紹介したい本ができるたびに遊びに来ると思います。

みなさんもお元気ですか?

学生だったサクラがブログを初めて、就活をして就職をして、一人暮らしを初めて、恋人ができて、結婚をする。

長い時間が過ぎていっています。

みなさんも毎日も幸せなものでありますよう、心から祈っています。







それでは、また。



118(721)冊目読破☆
「年下のセンセイ」中村航






〈ありがたいな、と思った。今までの自分が正しかったとは思わないけれど、間違っていたわけではない。小さな場所でも、自分はこの街で、ちゃんと肯定されていた。中途半端だった今までの日々にも、意味や意義はあったのだ。〉






主人公みのり。28歳。社会人。
元カレは同じ職場にいる。
そして恋は、3年していない。


恋人なんてもうできないかもしれないなあ、
などとみのりは考える。
ずっと何かを取り繕ってきたから。
本当はわかっていた。
何かを取り繕い続けながら、
恋をすることなんてできないこと。


そんなとき、センセイに出会った。
自分よりも8歳年下の、妙に大人びた「年下のセンセイ」。









すっごい素敵な恋愛小説でした!!!
もっと詳しく内容は説明したいのですが、
ネタバレになりすぎるのもあれなので…。
気になった方はぜひ読んで欲しいから。


中村航さんは、最近王道の恋愛小説を出していなかったので、もう書かないのかなあなんて思っていたのですが、いきなりドストライクの恋愛小説を出してくれました!それが本当に嬉しくて、ようやくようやく1年以上ぶりにブログを更新できています。


前に更新したときから、100冊以上は読んでいるようですが、仕事やら生活やら日々の生活に忙殺されて、こんなに間があいてしまいました。もしかしたら最後の更新になる可能性も考えつつ、今日は更新します(まだ読んで下さる方がいれば幸いです)。


この本、タイトルだけ見たとき
「年下のセンセイ」って
なんかよくありがちな禁断ラブ的な?って
勝手に想像しながら(センセイだから笑)、だけど「年下の」だから教師同士の恋愛?とか、タイトルだけでいろいろ楽しんでしまいました(笑)


ただ、それを完璧に裏切ってくれて
それがまた本当に嬉しかったです。
どんなセンセイ・セイトなのかは、
読んでのお楽しみです!


純粋にリアルな恋愛小説でした。
両想いだとしても、簡単にはうまくいかないことって、現実でも(むしろ現実では)よくあることじゃないかってあたしは思います。


住む場所の問題や、仕事の問題や、年齢の問題、周りの人から見たら「両想い」に気をとられて、そんなこと気にせずにさあって思っちゃうことも、本人たちには大きな問題となることがある。


結局、本人同士の「想い」で解決していくしかないのですが。


ただ、みのりとセンセイの話は、リアルでぎゅーっと苦しくて、それでいて幸福で、かわいいお話なのです。


自分がみのりで、センセイに出会ったらどうするだろう?って考えちゃいます。そんなこんなで、恋愛小説好きな方には、本当にオススメです。


そして、おまけ情報ですが、単行本のカバー(綺麗なお花の)を外すと、そこにも素敵な仕掛けが!!!!中村ファンは、単行本で買う価値大ありです!!!






久しぶりの更新でした。
1年以上更新していないので、近況報告も難しいのですが、実は1年前、秋田県内で引っ越しを伴う異動をして、新たな場所で新たな仕事(初めての部署)をこの1年していました。

本当に人に恵まれて、仕事は毎日毎日すごく楽しくて、評価もしてもらえて(あたしからしたら過大な)、仕事運に大変恵まれた1年で…

この調子でまた1年がんばるぞーなんて意気込んでいたところ、また次の4月に異動が決まりました(笑)

県越えます!山形県内へ!!!

1年で引っ越すことになりました。
県を越えるのは難しい職場なので、
希望を叶えてもらった形です。

ただ、4年いた秋田を離れるのは、
やっぱり寂しくて複雑な気持ちも…。
わがままな話ですが!笑

今はたくさん送別会してもらっています。

このブログは、大学生の頃に始めているので、つまり秋田にくる前から書いていて、秋田にきたばかりの頃は自分の人生どうなるんだろうって不安しかなかったのも思い出します。きっとブログにも書いていたはず。

でも、いつのまにかここにあたしの居場所ができて、心地よくて、みんなと仲良くなって、離れがたくて、、、そんな風になれたことが嬉しくて、寂しくて、あたしにはこの4年が本当に大切だったって今はおもっています。

今後は山形でずっと生きていくことになると思いますが、秋田は第二のふるさとです。確実に!!!!

ずっと前からサクラと仲良くしてくれてたブロガーさんが見てくれるかは分からないですが、もし見てくれる人がいれば言いたい。

意味があるのか分からなかった日々も、がんばって生きていたら、いつかかけがえのないものに変わっていくんだなあって。4年前の自分は、ただ未来が見えなくて不安で、目の前の仕事をただこなすしかなかった。それでも今、その全てがいい思い出で、辛かったこと寂しかったことは全然思い浮かばないのです。


今まで支えてくれたブロガーの方々、本当にお世話になりました。


また4月から、サクラは人生の新たなステージが始まる気がしています。社会人生活でいえば5年目に突入するわけですが、また一から頑張りたいのです。




「年下のセンセイ」の中で、いま住んでいるところを離れるセンセイが言った言葉を紹介します。

〈でもまだ、実感がないっていうか、これからのことに想像がつかないっていうか…。地続きじゃないんですよね。今までとこれからが。向こうでの生活が、全く想像できてないし〉

わかるなあって思います。
あたしもまだ4月からの日々が想像できてません。

サクラの人生の「秋田篇」が終わるのです。
ただ、もう怖くはない。
4年前、誰も知り合いのいない秋田にきたときほど、怖いことは何もないから。





みなさんもどうお過ごしでしょうか?
お元気ですか???
サクラは元気です!
前にブログで書いていた彼氏とも続いています。


みなさんからの要望があれば
また更新することもなきにしもあらずですが
基本的には終わろうかなと思っています。



最後まで読んでくださった方には、本当に心の底からありがとうです!!!!読んでくださった全ての方に、幸せな日々が訪れますように。







以上