「シャボン玉ジャーニー」 | uguisuのブログ

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好きなモノ、ヒト、けしき、少しずつ。

 

あの日

あの場所で

4人が見た景色。

 

 

丸一日一緒にいたのに、

記憶に残ったシーンが

同じだった。

 

 

そのひとときが

4人のフィルターを通したら、

どんな風に変わって見えるのかな。

 

 

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あさっては七夕ですね。

 

 

七夕といえば、はちみつバード。

今はお休み中の

はちみつバードを思い出しながら

 

 

七夕をはさんで

今日からオムニバス形式で

シャボン玉リレーをします

 

 

uguisu

夏色インコ

りー

haru

 

 

それぞれの視点で

横浜→横須賀→七里ヶ浜→鎌倉と

移動した1日ドライブを

綴ります。

 

 

「haruとヤマネコ」。

 

 

私からは

「シャボン玉のエピソード」。

 

 

 

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「デートしませんか♡」

その言葉は

殆どだいたい私から誰かに言うセリフ。

 

だけどある日haruさんから

ストレートに

前置きなく言われて

 

 

ストレートなのに柔らかくって

断りやすくもあり、

それでいて

答えがYESしかないような

そんな言葉が

とっても「haruさん」だった

 

 

候補の日程をあげて、

どうせ会うなら

「何か」をしたかったので

コースは任せてもらうことに。

 

 

ランチかな?美術館かな?

ワークショップかな?

お買い物でもいいな

いやいや…………

ただ語り合うっていうのもアリよね

 

 

ミモザがご縁で

このアメブロで知り合って

 

haruアロママッサージを

受けに行くようになったのが2012年

→☆

 

 

なんとなく話題はいつも壮大で

お互いの夢や展望。

施術前後の短い時間だったからこそ

多くを語らず

ポイントついて

つかず離れず話せたんだと思う。

 

 

いつどんな時も

この真っすぐなharuさんの目。

最初に会ったときからそうでした。

1人で決めて

1人で行動して

そしていつの間にか

誰かをゆるやかに巻き込んでいくひと。

 

 

「デートのテーマを決めました!

この中から選んで〜♪」

提案したのはこの9コース。

 

★「神保町〜本とさぼうる」

★「高尾山〜山とごん助」

★「江ノ島〜海と展望台」

★「鎌倉〜紫陽花とクラフトビール」

★「吉祥寺〜井の頭公園と雑貨巡り」

★「西荻窪〜古物雑貨」

★「根津〜竹久夢二と根津散歩」

★「野毛〜みなとみらいと松澤ワイン食堂」

★「町田〜武相荘とコメダ珈琲」

 

悩みに悩み、

鎌倉〜紫陽花とクラフトビールに決定

おすすめのお店を

しっかり予約したところで

 

 

「この日、ちょっと会えない?」

何やら忙しそうなインコさんから。

 

 

その日はharuさんとの語りを

大切にしたかったから

苦渋の決断で断ろうと思って、

 

 

ん?待てよ?

こんな機会二度とないのでは?

 

 

インコさんと会ってみない?

ぜひ〜

haruさんと合流する?

願ってもないわ〜

その会話の行間に

2人それぞれの躊躇や遠慮や期待が

見え隠れしていて

それでもお互いを気遣う様子が

とても素敵だった。

 

 

これなら大丈夫だな♪って思った。

 

 

 

紫陽花か〜…………

 

 

またふと、思いつき

 

 

そばでやり取りを聞いてたりーさんに

紫陽花撮りに鎌倉くる?

……と聞いてみると

 

 

行く〜……

(ちょっと一瞬迷い風ふかせながら。)

 

自称人見知りの

haruさんとりーさん。

でもきっと大丈夫だろう!

 

 

「じゃ、ご自慢の車で来てください。」

無茶ぶりしたら

奥さまのお許しが。

 

 

そこから大きく軌道修正。

車なら鎌倉歩く必要ないのでは?

 

 

中距離ドライブにします?

 

 

それなら横須賀美術館どう? 

 

 

私、七里ヶ浜のカフェ行ってみたい

 

 

じゃあ横浜駅集合で!

 

 

大人のドライブにお菓子を準備。

 

 

横須賀美術館の芝生で

シャボン玉できたら

楽しそうだな〜って

思って行ったら

 

 

谷内六郎の企画展に

シャボン玉があった!

 

 

展示を見るより

一番時間をかけたのが

 

シャボン玉。

 

 

さっき静かに

絵を鑑賞してたharuさんが

 

無心にシャボン玉を飛ばす

 

飛ばす

 

飛ばす。

 

 

絵葉書みたいに

 

 

海をバックに

 

シャボン玉を飛ばす…………

 

 

 

降っていた雨がやんで

 

いつの間にかみんなで

夢中になって撮りました

 

 

 

初対面の気恥ずかしさを

漂わせながら

味わった素敵なランチより

 

ガラスの向こう側の

見知らぬ講座も

中断させてしまうくらい

 

夢中になったシャボン玉。

 

 

儚くて

優しくて

不思議とすぐには割れない強さが

なんとなく

 

 

みんなに似てた。

 

 

海に沈む夕日が見たくて

 

 

 

 

 

目指したカフェだったけど

 

 

 

聞き入る腕が

止まってしまうくらい

 

たくさん話をして

 

 

 

乾杯の一瞬だけが

賑やかだった。

 

 

 

 

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©夏色インコ

 

 

 

「シャボン玉ジャーニー」

 

 

haruとヤマネコ。

 

 

 

次は

 

 

 

インコのお話。

 

 

 

 

七夕にお会いしましょう。