実質「東京de女子会~2」となりました先週末のお話。
…が、ちょっと特別な時間でもあり、
楽しくって興奮して
ちょっとおセンチな…1日♪
大切な思い出が詰まった
愛おしい
カメラたちを愛でました
北の地にいるメルさんから
「叔母の引越しの手伝いに東京に行きます」
…と連絡をもらったのが昨年末。
よく話を聞きもしないで、ノリノリで、
「きゃ~ちょうど世田谷ボロ市の時期ですよ!」とか騒いで
よくよく聞くと、
「亡くなった叔父の遺品整理で少し見てもらいたいものが」
「同じ処分するなら喜んでくれる人に。」
…と声をかけてくれました。
「使い込まれたもの」
「捨てられようとしているもの」
そんなものにすごく興奮して(笑)
当日はみんなとの待ち合わせ時間より
30分以上も前に到着。
メルさんのおば様にご挨拶をして
談笑もそこそこに出てきたものが
コレクションされたカメラたちだつたのです。
カメラに詳しくないとはいえ、
亡くなった叔父さまが
どれだけの収集家だったのかはすぐわかります。
素敵~すてき~かわいい~
大興奮です。
メルさんがこんな↑楽しい写真を撮ってくれたり。
好きなもの持って帰ってね…なんて言われても。
そんな…
困ります…
ほんと、できることなら大きな段ボールに全部入れて
持って帰りたい!
スパイカメラが好きだったとか、
ベランダからよく景色を撮ってたとか、
重いカメラを持つのを手伝わされて旅行に行くのが大変だったとか、
穏やかで
可愛らしくて
優しい語り口のおば様
カメラの使い方を書いたメモが出てきて
それに目を落とすおば様の表情。
ほんの一瞬だけど
懐かしく微笑む目。
そんなことをしてたら、
何かもっといい方法ないのかな
なんて思っちゃって。
もちろん、
ここに呼んでもらった今日のメンバーは
すごく大切にするのは当たり前なんだけど。
そこに他の用事を済ませてきた
スイさんが登場してくれて
「すてきすてきー!」のすぐ後に
撮影する場所作りを始めたのです。
なんかすごくいいタイミングのインターバルで。
「撮影タイム」の始まり。
真上から真横から
ポストカードにしたいね!なんて言って
またまたメルさんがそんな様子を撮ってくれました。
誰も彼もが興奮冷めやらぬ、幸せな時間。
お茶やお菓子頂いてお喋りして
こっちのも持って帰ってね
なんて頂いて
はるばる来てくれたメルさんを
みんなでお連れしたいランチがあって
その時間も迫ってきたので
みんなで少しずつ大切な思い出の品を頂きました。
私はカメラバックを。
銀盤。
ライカのカバー
ロゴがすてきです。
やはり本棚にビッシリ入ってた中の1冊。
「クラッシックカメラ」
広告や説明書きがお洒落。
他に白檀の扇子
ルーペ
芹沢啓介のお財布
一筆便を。
みんなも迷いに迷って。大切な子を連れて帰りました。
とっても幸せでそれと同じくらい興奮して
ほんと、大変でした(笑)
昨年夏に祖母が亡くなって
まだ遺品整理も
ちゃんとしてないのですが
こんな風に持ち主を失った愛しいものが
きっと今このときも
たくさんあるのだろうなぁ…
仕方のないことだけれど、
あるべきところへ
いってもらいたいです。
後日、カメラの業者さんが引き取ってくれたそうです。
そのあとの、
楽しい楽しい
西荻散歩のお話は
また明日(^-^)❤