ピアノコンクール
全国大会が終わりました。
今朝投稿した↓の記事後
皆さまから頂いた「いいね！」や「メッセージ」、拝見しました。
ホントは都度返信したり、ブログを更新したかったのですが、耐えました。
途中、育成テストの結果発表（以下参照）
もありましたが、結果を確認する心の余裕はまったくなく、更新が遅くなりました
なぜならば、ホントに、ホントに、全国大会はすごかったです。
まる子は死力を尽くしました。
コンクールが終わった今だから言えます。
これがTOPレベルの戦いか！
ホントに疲れました
ですが、やって良かったです
理由はただ一つ。
間違いなく成長できたからです
さて、前置きが長くなりました。
ピアノコンクール全国大会についてご報告します。
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全国大会
日本全国から集った戦乙女たち。
まる子と同じ小２だけを数えても、なんと４０人。
皆それぞれが歴戦の勇者であり、オーラというか風格があります。
各地域、ピアノ教室のTOPが集まっています。
演奏者はもちろんですが、保護者や先生もチカラが入っており、みなさまビシッ！と正装しています。
松葉杖をついてチャライ恰好しているのは、もちろんわたし・・・にビビってしまい、
松葉杖はお家に置いて、足を引きずりながら行きました
ヘタレですいません
演奏前
いざ受付！
そして待機。
コロナ禍のため、受付時間が決められております。
もちろん受付前の検温があり、NGの方は即帰宅。
参加できません。
検温を無事クリアし、これでようやく参加できます。
厳しいなーと思うかもしれませんが、
感染拡大
を理由にされたら、反論できません
さぁ、いざ順番待ち。
わたしは、カメラをセットして待つだけ。
まる子はドレスに着替え、準備万端。
待っている間が、実はとても緊張します。
なぜならば、
みんなすごい！
鳥肌立つくらいに、うまいんですよ！
毎日どんだけ練習しているの？！
ホントに聞いているこっちのほうがビビります。
「疲れたから今日はおしまい」
なんて言っているどこかの小２とは雲泥の差です。
そして実はもう一つ、違う理由でビビっています。
それは隣にいるはな子。
演奏の合間がとにかく
うるさい！
「ねえー、いまの子すごいうまくね？！」
「これは負けたね」
「夜ごはんなに食べる？」
「ねえ、新しい小説持ってきた？」
「足、踏んでいい？」
「おなかすいた」
「あ、いまオナラした？」
「帰りになんか食べようよヨ！」
「焼肉きんぐ！ 焼き肉きんぐ！」
わたしが黙っていると、無限に話をしてきます。
うるせーよ！
(ꐦ°᷄д°᷅)
って怒鳴りたくなる衝動を抑えるのに精いっぱい。
こっちは緊張しているのに、
あなたなんでそんなに余裕なん？
あ、もしかして緊張隠すためにわざと？
実は緊張しまくりのはな子ちゃんです
最後の演奏
いざ、まる子の番。
番号が呼ばれ、ゆっくりとピアノに向かいます。
火祭りの夜を彩るのは、やっぱり
情熱の赤！
今日のために用意した真っ赤なドレスとヒールがとってもチャーミング
少なくとも、見た目だけならグランプリ！
それくらいに
気合と
根性と
素材が素晴らしいです！
ピアノ前で立ち止まると、大きく深呼吸。
深々と礼をし、わたしとはな子の位置を確認。
一瞬笑みを浮かべると、すぐ真顔に。
キマシタ。
まる子の究極の集中状態
ゾーン
わたしがまる子のスゴイと思うところの一つがこれです。
彼女は自分で、意識することでゾーンに入れるんです。
普段の愛くるしい顔つきとは全くの別人。
ピアノを前に、戦うまる子の姿に、鳥肌が立ちます。
サッと鍵盤に指を置くと、大きく深呼吸。
十本の指が鍵盤を舞う。
どうぞ！
レミファ ソファミ ファミレ
もう何百回、何千回と聞いた曲が始まりました。
レミファ ソファソ ラーラーラー
ホール全体が、まる子の曲、いや、まる子の奏でる音楽の世界に包まれます。
軽やかに始まった夜の火祭り。
苦手なスケールをなんとかクリア！
どんどん夜が更けていき、曲は一瞬トーンダウン
そこから再び火祭りは盛り上がりを見せていきます。
そして始まるラストスパート！
曲は一気に盛り上がり、一番のピークに！
そして終わるは、日の出のタイミング。
激しい火祭りも、終わりは軽やかに。
完璧
息をするのも忘れるくらい、聞き入ってしまいました。
まる子が椅子から立ち、深々と礼をします。
客席に観客がいれば、スタンディングオベーション間違いなし。
まる子の顔は、笑顔でした。
こんな素敵な笑顔をするんだと、初めて知りました。
まる子が舞台から離れ、
隣に座っていたはな子が
まる子の着替えの手伝いに行ったのを確認し、
わたしは
しばらく
涙が
止まりませんでした。
｡°(´ฅωฅ`)°｡
さいごに
結果は、またもや入賞ならず。
今持っているチカラを120%出せましたので、
悔いなし！
ホントに、思い返すとこの二年間、同じ曲を毎日毎日よく頑張りました。
途中骨折や二度の手術、リハビリなどあり、実はまだリハビリ期間中ではありますが、全国大会にまで行けるような子を、
いつまでリハビリさせる気だ？！
とさえ思ってしまします
来年以降もピアノコンクールへの挑戦は続きますが、2022年の挑戦はこれにて終了です。
これまで、皆さまの応援ホントにありがとうございました。
メッセージや、コメント、いいね！の数々には、とっても励まされました。
来年は、今年以上に新しい挑戦を続けます！
えっ？ 来年もやるの？って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
もちろんです！
長男たれ蔵（まだ１歳７か月）にバトンタッチするまで続けますよ！
来年もまた応援して頂けると嬉しいです。
2022年ピアノコンクールへの挑戦
これにて
完