突然ですが質問です。

 

【留学】に対して、どういうイメージを持っていますか?

 

例えばですが

  1. 海外で専門知識/スキルを学ぶ
  2. 海外でネイティブレベルの英語力を身つける
  3. 日本ではできない体験ができる
  4. 海外の友達/友人がたくさんできる
  5. その他諸々・・・
こういう方が多いんじゃないでしょうか?
 
理由は単純で、留学体験記や、留学を斡旋する会社などは、こういうポジティブワードを並べているからです。
 
では実際はどうか?というと、もちろん上で書いたことがそのまま実現できる場合もありますが、真逆もあります。
 
例えばですが、
 
TOEIC290点
英検4級
 
の人がアメリカやイギリスに留学したらどうなると思いますか?
  1. 英語が分からず授業についていけない
  2. 友達ができず、独りぼっち
  3. 海外生活になじめず、引きこもり
  4. 食生活になじめず、激やせ/激太り
となると思いませんか?
 
今日はなぜ、いきなり留学の話をしたか、と申しますと、私(ごはんおおもり)自身が、留学経験者だからです。
 
おそらくこのブログのご覧の皆様の多くが、
 
「なんだ、海外留学しているなら、英語できて当たり前じゃんwwww爆  笑
「撤収撤収、もう見ねーよ、こんなブログwwww照れ
「いままでありがとう、さようならニコニコ
 
と思うかもしれません。
 
私としましても、
 
「その通りです」
 
としか言えませんし、否定ができません。
 
ですが、先程の
 
TOEIC290点
英検4級
 
は留学直前の私です。
 
「よくその英語力で、留学しようと思ったな!グラサン
 
と思う皆さま、その通りです。
 
私も留学したくありませんでした。
 
ですが、せざるを得ない状況に、自ら追い込むしかなかったのです。
 
今日は私が英語の勉強を始めるための切っ掛けについて、まとめます。

以下の続きです。
 

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  英語と真剣に向かい合った時

英語から逃げられるのでしたら、いつまでも逃げていたかったです。

 

以下でも書きましたが、

 

私は大学院を卒業するまで、ホンキで英語の勉強をしたことはありません。

 

よく英語できないのに、大学院まで行けたな?と思われますが、私立は数学や物理など、専門科目で入れるところはいくらでもありますグッ

 

英語ができなくても、なんとかなるんです爆  笑

 

教授の一言

学生時代(大学院)の話です。

 

就職活動をし、内定を頂いた会社がありました。

 

その会社は、決して大きな会社ではありませんが、社員への教育研修プログラムが充実しておりました。

 

研究室の教授もそれを知っており、私に勧めてきました。

 

私はそんな細かいのなんか見ず、「教授が言うから」とエントリーしたら、なんと採用。

 

とっとと就職活動を終わらせたかったのもあり、その会社で決めようとしたところ、なんとその会社では社員研修の一環で

 

語学留学

 

がありました。

 

それを見た瞬間、私は断ろうとしました。


エントリー前に気づくべきだった自分の調査能力の低さを呪いました。

 

なぜならば、TOEIC290点、英検4級だからです。

 

東北弁を学びに東北地方に行くなら喜んで行くのとは違います。

 

アメリカやイギリスですよ?

 

無理に決まってるじゃないですか。

 

怪しいアジア人が死亡と、ニュースの記事にあるのがオチですよ。

 

どこかの初号機のパイロットのように

 

「逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ」

 

なんて言えればいいですが、私はそんなに強くありません。

 

母も言ってました。

 

「1年やってもダメなら、それは向いてないんだよ」

 

一方の教授は違います。
 
教授は私が英語ができないのも知っており(生徒の成績を把握しているため)、だからこそ言って来ました。
 
「いつまで逃げるの?」
 
(カチーン)
 
なんか、撃鉄が下りるような感じがしましたが、すぐに頭を冷やしました。
 

(この挑発に乗ったらだめだ)

 

と分かったからです。

 

そして教授から厳しい言葉が続きます。

 
「海外が怖いのか?」
「英語が怖いのか?」
「英語を話せない自分が怖いのか?」
 
教授には、私が英語という鬼から逃げ回る子供のように映ったようです。
 
ですが、そのあとの言葉は変わります。

 

「これは君が掴み取った縁だ」

「ピンチこそチャンスだ」

 
まるで、テレビや小説に出てきそうな言葉ばかり並び、次の言葉が衝撃でした。
 
「会社が嫌なら、留学から帰ってきて会社を辞めればいい」

 

目から鱗と言うか、

 

(あなたその発言OKなの?)

 

と驚きました。

 

ですが、この言葉はストンと私の中に入ってきました。

 

留学という機会は生かす。

 

それで英語力が伸びればラッキー。

 

伸びなければ、所詮それまで。

 

私に英語のセンスが無かっただけ。

 

これまで敵だった英語と、最後にもう1回向き合おうと決めました。

 

  さいごに

教授の一言により、もう1回英語の勉強をしようと決めました。

 

今でも、TOEIC290点、英検4級でよく留学したな、と思います。

 

留学した直後は、冒頭に書いた状態になりましたが、英語を使うことによって得られる楽しさを知り、今に至ります。


いつか子供たちが英語をホンキでならうときが来たら、英語を使うことで得られる楽しさも学んで欲しいです合格

 

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