ピアノコンクールの予選を終え一カ月が経ちました。
コンクールの予選は紙一重で通過しましたが、このままでは本選は大変厳しいことになるのが予想され、ピアノのA先生からは以下2つの提案を受けました。
- 本選に向けて曲の変更
- 本選の棄権
本日は、決断内容についての記事です。
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決断編
習い事としてピアノが人気な理由の一つとして、【総合的にお子様の脳や能力の成長(向上)させられることが実証されている】、ことだと思います。
なぜならば、ピアノは、楽譜を読みながら左右の手の指と足を使い弾くため、動きが非常に複雑で、高い集中力と高い演算処理能力が必要とされています。
さらに、ピアノは継続的な練習が必要なため、練習する時間を確保するために、遊ぶ時間を我慢することで、忍耐力もつきます。
もちろんそれ以外にも、コンクールに出るためには、高い表現力や思考力、大勢のお客さんを前にしても臆さない精神力など、大人になっても必要とされる数々の能力が鍛えられます。
新たな選択肢
A先生から示された2つの選択肢に対して、反抗する訳ではありませんが、私は無条件にその中から選ぶつもりはありませんでした。
なぜならば、最終的に弾くのは2人の娘:長女(小4)と次女(小2)であり、娘たちの判断が必要だからです。
私はA先生からの提案に対し、新たな選択肢を足し、家族会議を開きました。
- 本選に向けて曲の変更
- 本選の棄権
- そのまま本選参加
長女(小4/はな子)、次女(小2/まる子)でそれぞれ状況が異なります。
家族会議は何度も紛糾しましたが、まず結論から述べます。
長女の場合
選択肢1番を選び、曲の変更を決断しました。
理由は単純で、これまでの曲【トルコ行進曲】は、今の長女のスキルでは表現力を出してまで弾くことはとても難しいからです。
そのため、練習時間は足りないかもしれませんが、曲の難易度を下げ、短期間の集中レッスンで仕上がる曲を選びました。
新しい曲はF.クーラウのソナチネ Op.55-1 第1楽章、第2楽章です。
次女の場合
選択肢1+3番を選び、そのまま継続/曲の断念を決断、【真夜中の火祭り】1曲としました。
理由は単純で、【真夜中の火祭り】は、昨年から練習をしている曲だからです。かれこれ1年以上練習している曲を、ここで捨てるわけにはいきません。
一方で、【子犬のワルツ】は、今の次女にはハイレベル過ぎるので、来年用に取っておく、という決断をしました。
まとめ
長女の場合、中学受験とピアノを両立できるのか、正直不安もありますが、中学受験あは「楽して乗り切る」がモットーですので、
「なんとかなるさ!」
と楽観している面もあります。
今から私(保護者)が
「大丈夫かな・・・」
「心配だから・・・」
なんてやっていたら、中学受験の本番(2025年の2月)を前に倒れます。
この決断がいいか悪いか分かりませんが、まずは目の前のコンクールに向けて全力を尽くして欲しいです
ピアノ発表会に続く
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