「人間らしさ」を失いそうな今だから、

心にやさしさが満ちる、
生きるちからが満ちる、
そんな「心が還る場所」を、
鎌倉につくれないだろうか?

 

 

このブログは、

ネクラなうえに、繊細ビビリで弱虫...

弱さの総合商社のような店主が、

 

鎌倉の名刹が店舗空間!?

前代未聞の移動式書店

「書店 鎌倉 ゆう」

 

をオープン出来るか?

出来ないか?を追った

リアルドキュメンタリー...です。

 

 

 

第十三夜 無反応

 

本を売ることに関してだけは、

それなりの自信があった...

業界誌に取材されたことも何度かあった...

何もかもがうまくいくなんて

当然思ってもいなかったが、

 

 

「見えざる種」に水をあげる...

どこかそんなイメージをもっていた...

 

 

...でも、しずくの落ちる先は、

 

無限にひろがる氷の大地だった。

 

 

雨にも負けて、

風にも負けて、

焦りをこらえて、

氷点下の向こう側のような世界で考え続けた...

 

時代のせい?いや違う!!

勘違い!?馬鹿みたい!?

何が違って、何が足りない!?

 

ありがちな話だが、会社という看板が

自分に与えてくれていたものの大きさを痛感した。

 

 

でも一滴、一滴、落とし続けた。

迷ったまま、確信も、自信もないまま、

今日も一滴、

明日もまた一滴...

 

氷を溶かし、大地に届き、

いつか種が芽吹くまで、

アツく、アツく、たぎらせた一滴、一滴を。

 

 

 

 

今日のホンマのところ

売れなきゃ終わり??

いや、ブレたら終わり。

と言いたい...

 

 

 

 

次夜につづく...

 

 

 

...前夜にもどる

 

 

只今、開店準備期間のため、

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2024年

鎌倉の名刹が店舗空間!?

前代未聞の移動式書店

「書店 鎌倉 ゆう」

オープン予定!!

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