「人間らしさ」を失いそうな今だから、
心にやさしさが満ちる、
生きるちからが満ちる、
そんな「心が還る場所」を、
鎌倉につくれないだろうか?
自分がそうだったように、
大人が心を殺すように生きて、
子供たちに、
この世界のことを、
いったいどのように教えられるのだろう...
「比べ合い」、「競い合い」、「傷つけ合い」
の先に、どうか...
「やさしさ」が還ってきますように。
その願いというより「祈り」から
はじまった企画です。
お寺には、なぜ石段が多いか知っていますか?
石段を登るごとに、日頃の煩悩を、
一枚、また一枚と脱ぎ捨てる。
そして、「素のままの心」で
仏様と向き合うため、だそうです。
この過程は、どこか読書と似ています。
時々、無性にお寺にお参りしたくなったり、
本を読みたくなったりするのは、
「ありのままの心に還る喜び」を
命が知っているからかも知れません。
だから、「こころの声」を聴きに、
「こころの還る場所」で待ち合わせましょう。
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