「人間らしさ」を失いそうな今だから、
心にやさしさが満ちる、
生きるちからが満ちる、
そんな「心が還る場所」を、
鎌倉につくれないだろうか?
このブログは、
ネクラなうえに、繊細ビビリで弱虫...
弱さの総合商社のような店主が、
鎌倉の名刹が店舗空間！？
前代未聞の移動式書店
「書店 鎌倉 ゆう」
をオープン出来るか？
出来ないか？を追った
リアルドキュメンタリー...です。
第十二夜 今だからこそ、本屋に出来ること
本屋は昭和の遺物、
とっくの昔にオワコン、と言われていた。
どんなに必死に工夫をしても、
朝から晩まで売場にしがみついて働いても、
売上は下がっていく一方で...
人員削減にリストラ...
一人、また一人と仲間も減っていった。
そんな中にあっても旧態依然として
変わろうともしない業界にうんざりして、
気がつけば、うなだれてばかりいた。
ある日の帰り道、
うなだれながら、ふと横を見た時......
この社会には、
自分と同じような人ばかりいることに気がついた。
うなだれる背中をやさしくさすってあげる言葉...
怖がらなくていいよ、と寄り添ってあげる言葉...
自分の奥底に宿る本当の強さに気がつける言葉...
踏み出した右足に勢いを与えてあげられる言葉...
今だから、いや、今だからこそ、
本屋に出来ることとは、そんな言葉を届けること。
その事に、ありったけの手間と、
ありったけの心を尽くしたい。
約ひと月ほどのお休みを頂きましたが、
本日より、開業日記を再開させて頂きます。
お休みを頂いた関係もあり、
オープン時期が少し延期となる予定ですが、
温かい目で見守って頂けますと幸いです。
次夜につづく...
只今、開店準備期間のため、
ブックレビューは一時休止しております。
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2024年
鎌倉の名刹が店舗空間！？
前代未聞の移動式書店
「書店 鎌倉 ゆう」
オープン予定！！
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メッセージお待ちしております！！