人間ってさぁ~
こちらが優しくしていると 相手は強く出てくる

ショック!

なぁ、、、、
昔わたしも 優しい人に かえって強く物を言ってました。
言い返して来ないのを良い事にシラー
かもしれない、、、、

わたしの育った家では
穏やかに説明するとか 気持ちを伝えると言う
事が全く無くて

否定的で とことん追い詰める言い方が 当たり前でした。

相手を思うあまりに 怒りとなる

という解釈も出来るけれど
実はどう見ても
自分の欲求不満をぶつけ
こちらが理解しない事等に

ただ腹を立てているだけの事の方が
わたしには 多いように感じられました。

理屈とか 正義とか 教育ではなく
親の言う事だから
年上のきょうだいだから 
あなたより 物事を知っているから
だから だから だからむっ
随分と抵抗したけれど
相手に合わせていれば
攻撃されないから
又は 怒られないように 行動するように
なって行きました。

そして もっと残念なのは
そんな環境 そんな力関係に長くあったために
一番年下で 逃げ場のなかったわたしは
同じ事を 他の人にもしていました。

それでも 結婚したり
子供が出来て 色々な人との関わりの中で
そういう自分に気がついて
感情を抑える事
穏やかに話す事等を学び
気がついたら
一方的に 嫌な思いをする事が逆に
多くなりました。

そのうち自分を責めるようになり
鬱にもなりました。

どんなにか こちらが善意で言った事でも
相手が否定的に受け取る限り
親しければ親しいほど
怒りが返ってきます。

そして又 思うのです。
そのまま こちらも 怒りを返せていた時代は
楽だったなぁと。

何故なら こちらも怒りにまかせて
言葉を返してしまえば
それで 気も済み あまり 思い返さなくて
済んだからです。

しかし 今は 売られたケンカを返さない分
空しく感じたり 伝わらない思いを
どうしたものかと 悶々とするのでした。

今日の相手は 
明らかに自分が否定したい事実を
わたしが指摘した事に腹を立ててきています。

わたしは 相手を非難する事は一言も
言っていなくて
ご本人が気にしている部分を
気にしなくて良いように
と願っての 表現をしたつもりなのに

というか 本人が気にしている部分は
全く大したこと無くて
他に凄く活躍しているから
素晴らしいって 伝えているのに
自分の事に構うな
って言ってくるもんね。

はぁ わたしの指摘は
的外れで お節介だと 言って
怒りを表すこと自体
もう既に 図星だって事なんだけどぉあせる

とってもとってもとっても
沢山学び 沢山愛を持った人なんですけど
家事がちゃんと出来ていない自分を
未だに受け入れられない。
その気持ちを少しでも
和らげたいと思ったのは
余計なお世話だったようです。

こちらは善の気持ちなんだから
良しとする事にしよう。
相手が怒ったとしても
それは 相手の問題さぁ~
と言いながら チョイっと 心が痛むわたしでした。