那須湯本温泉 鹿の湯 | 竹林の布袋さまの「美酒と名湯を求めて」

竹林の布袋さまの「美酒と名湯を求めて」

美味しいお酒、すてきな温泉をめざしてあちこち彷徨います。

10月下旬

宿にチェックインしてから、那須湯本温泉のシンボル「鹿の湯」に向かいます。
400円の入湯料が宿で買うと200円になりました^_^

那須与一ゆかりの温泉神社にお参りし、白面のものが化身したという殺生石を観て鹿の湯へ。
入った事がないのでとても楽しみです。

夕方5時近くでしたが駐車場はいっぱい。

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受付に券を出していざ奥へ。
建物は川をまたぐ形で建っており、ちょうど川の上の渡り廊下に座れるところがあり、湯上がりの休憩スペースや待ち合わせに使えるようになっています。

反対側の建物は上手が男湯、下手が女湯となっています。

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男湯に進み、中に入ってみると、うわー!やっぱり混んでる‼︎
6つある浴槽にそれぞれ何人も浸かったり縁にいたりと合わせて20人近く入っています。

さすがに写真は撮りたくないなぁ。
絵柄が酷すぎるww
代わりに館内に飾ってあった写真を上げますねw

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説明書きが色々あり、まず柄杓を使ってかぶり湯を200回やれとあります。

脱衣所と湯船の間にかぶり湯用のお湯が張られています。
なんと48度。頭から被りますが熱っ、マジで熱っ⁉︎
70回でギブしましたw

湯船は手前から41度、42度、43度、44度、46度、48度と、法則性に疑問を感じますがw、6つの湯船が並んでいます。女湯の方は46度までだそうです。

46度、48度の湯船に集まっている人が多いですね。チャレンジャーだなぁ( ̄O ̄;)(なぜか皆さん浴槽の外に上がったままですが)
脱衣所の注意書きには48度の浴槽は波を立てると痛いので波を立てないようにとありました。
それって出入りできるのでしょうか(^_^;
私は最初42度の湯船(適温(^_^)v)、ついで44度の湯船に入りました。
44度は熱めながらもキリッとして気持ち良いお湯。ここまでならイケるなw

白濁して硫黄の香りが立ち込めるお風呂はこれぞ温泉という感じ。
もちろん泉質は単純酸性硫黄泉。pHは3未満です。
温泉らしい温泉。名湯ですね。

角質などが綺麗に取り除かれさっぱりしながら、肌が荒れることもなくスベスベさが残ります。

湯上りもさっぱり。かなり熱い湯に入ったはずですが、汗はすっと引きました。
季節的にも暑くもなく寒くもなく丁度良くて良かったです。

とにかく混んでいるのはアレですが、風情が良いです。今後も何度でも来たいですね。

なはり、ここは最上級の温泉遺産でした。
素晴らしかったです。