10月下旬
那須湯本溫泉に宿を取りましたが、まず北温泉で日帰り入浴。
映画『テルマエロマエ』に登場して有名になった旅館です。
標高は1100㍍位の為、紅葉は終わり始め。
でもまだきれいなものも残っており、入浴しながらの紅葉が楽しめました。
駐車場に車を停めて、400㍍ほど谷あいへと降りていきます。
道は整備されていて歩きやすいです。
やがて何とも鄙びた宿が見えてきました。
素晴らしい風情ですね。
中に入ると結構混み合っています。
入口に日帰り入浴の券売機が。あれ? 風情は?w
気をとり直して天狗の湯へ。
昔の湯治宿の雰囲気を良く残す館内を奥へと進んでいきます。
天狗の湯の暖簾をくぐると左に脱衣スペース、右はもう湯船が。
そして三方から天狗様が睥睨しています。
この量だと人によっては気持ち悪がるかな⁉︎
温泉は単純泉(中低張性高温泉)、ナトリウムイオン、カルシウムイオン、硫酸イオン、炭酸水素イオンを多く含むようです。
pHは6.2と弱酸性。
湯上りもさっぱりしてとても良いお湯でした。
また、何と言っても隣の打たせ湯に続く扉から見える紅葉が素晴らしい!
日帰りでも充分満足ですし、いささか渋すぎる感じはするものの、ここには泊まってもいいなぁ。
ゆっくり駐車場に戻り、そこにあった「駒止めの滝」の観爆台から紅葉に囲まれる名瀑を楽しみつつ、今宵の宿に向かいました。