2023年2月

最近、テレビで映画パイレーツ・オブ・カリビアンが放映されていますね。

ジョニー・デップでも来日するのかな?

なんて思ったら先生が5月に来日します。

遂にです。

昨年にジョニー・デップとアルバムを作ったばかりだし。

いや。嬉しい。正直嬉しい。

まさか、ウドーさん4月のクラプトンの来日に合わせたのかな

夢のコラボが再びですか?

 

私がロックを聴き始める1972年頃

日本ではロックの3大ギターリストと呼ばれる、ヤードバーズ出身のギターリストがイギリスにいました。

またその3人は同じく美術学校に通い、そして同じバンドを通過して行きました。

ヤードバーズ

(The Yardbirds)

ヤードバーズはローリング・ストーンズの弟分的な雰囲気のリズム&ブルースバンド。

エリック・クラプトン時代

エリック・パトリック・クラプトン

Eric Patrick Clapton, CBE 1945年3月30日 - 

22歳にしてこの貫禄

その頃彼は隠遁生活中。

薬で変になっていた時期です。

ヤードバーズ

ブルースブレイカーズ

クリーム

ブラインドファイス

デレク&ドミノス

ロックの黄金街道をひた走り、もうゴッドの異名すらありました。

ジェフとは後年も仲が良い友達です。

 

ジェフ・ベック時代

ジェフ・ベック&ジミー・ペイジ時代

ジミー・ペイジ時代

Led Zepplin

ジミーはヤードバーズのあとLed Zepplinを結成します。

ツェッぺリンで売れました。

人気もありました。

金も儲けました。

ジェームズ・パトリック・ペイジ

(James Patrick Page, 1944年1月9日 - )

今は音楽活動はしているのかどうかはわかりませんが、時々世間に出て来ます。

ジェフとは仲が良いです。
 

そしていよいよ先生。

ジェフリー・アーノルド・ベック

(Geoffrey Arnold "Jeff" Beck

1944年6月24日 -2023年1月10日 )

私の初めての出会い

ヤードバーズ

音を聴いても勿論。感動はしません。

クリームやツェッペリンを聴いていた時にヤードバーズ。何だか古い感じがしました。

先生の感銘はまだありません。

そして、やはり3大ギターリストなんだから真面目に聞こうと思って初めて買ったジェフ・ベックのアルバムがこれ。

「Beck-Ola」

ジャケットに惹かれました。

そして聞いた感想。

重い、とにかく重い。ヘビー。洗練されていない。

同じロックでもブルースでもクリームやツェッペリンとは違う印象でした。

ロッドの声も、ハードロック的な感じじゃないし。

まだこの渋さがわからない年齢の私。

そして、また感銘しないまま・・・・

 

そして急にジェフベックの来日が決まりました。

これは再び勉強のために見に行かないと!と思って行きます。

友達は、誰が歌うの?なんて言っていました。

そして、コンサートに行くのならやはりLPは買わないと思ってこれを買います。

ん。ジェフベック・グループじゃなくて

BBA⁉️ 

Beck, Bogert & Appice

そして聞いてみると。

いいじゃん!Beck-Olaとは違う。ロックしている。

バックも巧いじゃん!

そして行きましたね。

コンサートに。

ビックリ!

こんなにジェフ・ベックって巧いんだと思いました。

LPとは全然違うじゃない

凄い!

前年にジミー・ペイジ率いるツェッペリンを見た印象と違って音が綺麗で巧い。

そして武道館でも音が届く!

これから先生と呼ばせて頂いています。

その後、先生の過去の音を追って私の新しい世界は広がりました。

その後聴いた先生のアルバムは皆んな素晴らしい。

ヤードバーズも素敵。

Beck Ola最高じゃないですか。

5月の来日公演が楽しみです。

さて、ジョニー・デップは来るのかな?

バックのメンバーは誰なのかな?

今からとても楽しみです。

 

ジェフ・ベック(Jeff Beck)の葬儀が英国時間2月3日に、ロンドン南部サットン区のベディントンにあるセント・メリーズ教会で執り行われました。

英デイリー・メール紙などによると

ジョニー・デップ、ロッド・スチュワート、ロニー・ウッド、エリック・クラプトン、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、トム・ジョーンズ、プリテンダーズのクリッシー・ハインド、ブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフらが最後の敬意を払うために参列しました。

英国のコメディアン、ヴィック・リーヴスも葬儀に参列しており、彼は葬儀から戻った直後にInstagramに、こう投稿していました。

リーヴスによると、葬儀では

ジミー・ペイジ(Jimmy Page)の弔辞が読み上げられたそうです。
「ジェフ・ベックの葬儀から戻ってきたところです
最も素晴らしい弔辞はジミー・ペイジのものだった

彼は“ジェフは静かな長だった”と言っていましたが、それは全てのギタリストのことを言っているのです。

そして彼は正しかった。

ジェフはギタリストとしての未来でした。

私たちはあなたがいなくなるのを寂しく思います。あなたの音楽は永遠に愛されるでしょう。
さようなら、私の良き友よ」

 

私は先生の訃報は新聞の片隅に、小さいく載るのかなと思っていました

そしたらデレビのニュースやネット、雑誌でも凄く報道されましたね。

そして私が何よりも驚いたのは、世界中のミュージシャンからの弔文の数々。

なんだ、先生、人気あるんじゃない。

本当にビックリです。

 

やはり、私達だけの先生じゃなかったのを強く感じました。

ブロ友のJarlyさんと細々と続けていた先生の布教活動。

いつの間にか実っていました。

皆んな先生の事をとても愛していたんですね。

 

まだまだ若くて、ツアーも現役でバリバリギターを弾いていたのに。

ウドーさんも来日公演を5月じゃなくて、昨年末にしてくれれば良かったのにな。

最後の先生のベッドの周りには、ジョニー・デップ他、何人ものロックスターがいたらしいです。

でも、先生。

お疲れ様。

コレからはゆっくりと休んで下さい。

 

ギターより先生が好きな車いじり。

クラシックカーの整備。

そちらでも出来ますか?

先生が亡くなって1ヶ月が経ちました。

 

最後に先生、本当にありがとうございます。

私は先生に出会えて幸せです。

でも私の先生の布教活動はこれからも続きますよ。

 

奥さんと嬉しそうです。

そして、今はゲーリーと一緒かな。