本八幡にたどり着きました
人生に中で二度目の訪問

2019年度市川市文学ミュージアム企画展  

荷風生誕140年 没後60年を記念して
永井荷風と谷崎潤一郎展 あやしくって楽しい

2019年11月2日(土)から2020年1月19日(日)まで
 平  日:10時から19時30分まで
 祝土日:10時から18時まで

「谷崎潤一郎 永井荷風」の画像検索結果

永井荷風が京成八幡駅近くに家を新築したのは、昭和32年、荷風77歳のこと。

荷風はここに34年4月30日に亡くなるまでの約2年間を暮らしました。

 

日本最高の日記文学と評される永井荷風の「断腸亭日乗(だんちょうてい にちじょう)」は、戦前から戦後へと移り行く日本を独特の視線から捉えた名作

永井荷風(1879~1959)は38歳から79歳の死の前日まで42年間にわたって日記『断腸亭日乗』を書き続けた

その、永井荷風の「断腸亭日乗」からとったのかなと思われる店名

店員のアジア系の人は意味判らないんだろうな

だんちょう亭

濃厚味噌ラーメンが有名らしい

HPから味玉をゲットしました

麺大盛って言ったら、味噌ラーメンの大盛はないそうです

え!

860円

どうも焼豚も有名らしい

でも焼豚は1枚だけ

それもとても薄い

 

まあ、普通に美味しいとは思うけれど860円は高いんじゃない?

 

こんな薄い焼豚なら二枚入れて欲しいよ

しかし、麺は浅草開化楼でした。

レトロな雰囲気が売りなのか知りませんが、まあ、こんな感じでしょう

 

歩いて市川市文学ミュージアムに行きました

14:00のギャラリートークが目的です

中は撮影禁止です。ギャラリートークは若い学芸員のお姉ちゃんがお話をしてくれました

お姉ちゃん、何故か永井荷風先生と呼び、谷崎潤一郎は呼び捨てでした。

今は閉店してしまった大黒家が今日は見学が出来ます

今は地元の会議場みたいな使われ方をしています。中には簡単に説明してくれる職員もいます。

資料から大黒家のお話
永井荷風先生が、その名作の最後に記すこととなったのが、大黒家での食事についてであった。
ほぼ毎日、店が休みでも先生がいらっしゃるとお作りしました。いつもきまって「並のカツ丼」と「上新香」、「お酒一合」をただ黙々と召し上がられました。
亡くなる直前になると、日記の内容も「天気の事」と「正午大黒屋」 (
家とは書かれなかった)のみの記述となっている。
亡くなられた前日にも、いつもの「カツ丼」を召し上がっていかれました。
大黒家WEBサイトより引用

2017/06末(平成29年)を以って大黒家さんは閉店

一番右端の席が永井荷風が座った席らしい

でも、当時の店内がどうだったかは分かりませんね

当時とはもう建物も違うでしょうから、ここから思い出を引き出すことは出来ないんだと思います。

「荷風セット」の画像検索結果
荷風セットは1500円 一度食べて見たかったですね
このレトロな雰囲気が残った京成本八幡駅
この駅から浅草に通ったんですよね
「本八幡 大黒家 永井荷風」の画像検索結果
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