厚生労働省が発表した2050年の将来推計人口が発表されました。福島県の人口は180万人から120万人に減少するそうです。その中で、2020年からの人口減少率が少ない福島県内の上位10市町村が下記となります。
- 大玉村 10.4
- 西郷村 12.0
- 郡山市 21.9
- 鏡石町 24.2
- 本宮市 24.7
- 福島市 26.1
- 矢吹町 26.3
- 中島村 27.6
- 須賀川市 28.1
- 白河市 32.1
推計人口からも郡山都市圏と白河都市圏の市町村が集中しています。将来的には、この2都市圏にしか人口は残らないのです。県北地域、会津地方、浜通り地方からの人口流入を促進する政策を掲げ、50年先の福島県の中心が2都市圏となるようにしなければなりません。当然その頃には県庁も福島市から郡山市に移転しているでしょう。震災以来負のイメージしかない県名称の変更も視野に入れて良いと思います。