西友は、北海道と九州の店舗を他社に譲渡し、本州に経営資源を集中する方針を発表した。北海道の9店舗はイオンに、九州の96店舗はイズミに譲渡する。今後はM&Aによる事業拡大も視野に入れるそうです。西友の株式は、米プライベートエクイティ会社のKKRが85%、ウォルマートが15%を保有している。一時期、楽天も西友の株式を所有していましたが、KKRに売却した模様です。
この様に西友もイトーヨーカドー同様に地方店舗の売却を実施し、経営資源の集中を行う。郡山市にも同社が運営する「ザ・モール郡山」が立地しています。一時期、シネコン併設の5階建て別館を建設する計画が発表されましたが、中止となりました。米ファンド会社に株式を所有してもらうなど、同社の経営状態が良くなかったことが原因だと思っています。増床や改装等の投資できる経営状態ではなったのです。但し、今回の動きにより事業拡大へ踏切ようなので何らかの動きが出るものと思われます。
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)