裁判員裁判の実施状況(制度施行~令和5年10月末)実績値から見えるのもとして言いたいと思います。全国地裁での数字となりますが、その前に地裁本庁以外に下記の拠点となる支部の数字も掲載されて、下記がその支部となります。
- 福島地裁郡山支部
- 東京地裁立川支部
- 横浜地裁小田原支部
- 静岡地裁沼津支部
- 静岡地裁浜松支部
- 長野地裁松本支部
- 名古屋地裁岡崎支部
- 大阪地裁堺支部
- 神戸地裁姫路支部
- 福岡地裁小倉支部
福島県内に目を移すと、福島地裁本庁と福島地裁郡山支部となります。
実施状況(制度施行~令和5年10月末)実績値は下記です。
- 福島地裁本庁 076件
- 福島地裁郡山支部 137件
参考までに東北・北関東各地裁での実績値は下記です。
- 青森地裁本庁 133件
- 盛岡地裁本庁 075件
- 仙台地裁本庁 237件
- 秋田地裁本庁 078件
- 山形地裁本庁 086件
- 水戸地裁本庁 400件
- 宇都宮地裁本庁 278件
- 前橋地裁本庁 252件
数字から見えるように福島地裁本庁よりも福島地裁郡山支部の方が実績値が多くなっています。ここでも郡山市の方が数字が上で、関係人員も多くなっています。どちらが本庁なのか分からない状況です。
郡山市に福島地裁本庁を移転さするべきです。名称も郡山地裁に変更する。実態からも福島市の施設は支部で十分だと思います。