昨日の「JR福島駅東口再開発事業に暗雲」でお伝えしましたが、福島駅前再開発が危機的な状況になっています。その中で福島市長が看過できない発言をしています。老朽化が進む福島県文化センターを福島駅西口に移転する案にも言及したとか・・・。新たな市民ホールを再開発ビルに同居させる計画を推進しながら、類似施設を至近距離に移転させる？？？
福島音楽堂、福島テルサ、パルセいいざか、そして再開発ビルの新市民ホール
福島市に県の施設は既に必要ない状況でもあります。
そもそも福島県文化センターは福島県の施設で、福島市とは無縁のものです。一市長が施設の去就に関して発言すべきではありません。老朽化した福島県文化センターの移転新築は、建設場所等を広く県民に意見を聞くべきです。全県民が利用しやすいアクセスの良い場所が最適となります。北の辺境が最適地だとは思えません。全県的な見地に立てば、県の中央、高速交通網、集客力、経済力等々県下NO.1都市である郡山市が最適な場所となります。
災害の度に施設が損壊する郡山市文化センターも最新の耐震構造を有する新施設に更新しなければなりません。郡山市に福島文化センターを移転させ、郡山市文化センターと統合した郡山総合文化センターを豊田貯水池跡に建設してみては？ 全県民がアクセスしやすい最良の場所となります。その近くを新交通システムである(仮称)郡山ライトレール東西線が通っている・・・・。
