トヨタ自動車が1967年から製造販売している最高級乗用車が「センチュリー」です。この車のルーツを辿ればクラウンの派生車種「クラウンエイト」に行きつきます。クラウンエイトは1664年~1967年まで生産され、日本車として初のV型8気筒エンジン搭載モデルです。センチュリーはその後継モデルで、皇室の御料車や首相専用車、官庁・企業などの公用車として使用されています。後部座席の広さや乗降のしやすさなど、後部座席に座る人の快適性に重きを置いた車造りがされています。日本を代表する最高峰の車と言って良いでしょう。一時期は日産自動車も同様の最高級車「プレジデント」を製造販売していましたが、社業が傾き企業体力が必要となるショーファードリブンカーの製造販売から撤退してしまいました。今ではトヨタ自動車のみが、その重要な役割を担っています。現行型は3代目の車両です。その全体の佇まいから和のテーストを感じさせる独特のスタイル、鏡面仕上げされた塗装等々、職人の手作業により生み出されるこの車しか有していない特別感は別格のものです。
トヨタ自動車では、このセンチュリーを独自ブランドとして独立させる方向のようです。4ブランド体制(センチュリー・レクサス・GR・トヨタ)となります。独立ブランドとしたセンチュリーは、セダン・SUVの他にクーペモデルも開発し、その心臓に3代目でカタログから落ちたV12気筒エンジンを復活させるようです。V12気筒ターボの6000ccエンジン+モーターのPHEVで800馬力以上のパワーを絞り出す計画のようです。
センチュリー(UW60型)主要諸元
全長 5335mm
全幅 1930mm
全高 1505mm
ホイールベース 3090mm
車両重量 2370kg
乗車定員 5名
駆動方式 FR
エンジン 2UR-FSE型V8気筒DOHC(4バルブ方式)
モーター 1KM型
排気量 4968cc
圧縮比 11.8
最高出力 381ps/6200rpm(エンジン)+224ps(モーター)
431ps(システム最高出力)
最大トルク 52.0kg/4000rpm(エンジン)+30.6kg(モーター)
変速機 電気式無段変速
サスペンション (F)マルチリンク
(R)マルチリンク
ブレーキ (F)ベンチレーテッドディスク
(R)ベンチレーテッドディスク
タイヤ (F)225/55R18
(R)225/55R18
センチュリー(セダン)


【トヨタ自動車HPから引用】