花かつみ

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郡山市と周辺市町村の街並み画像と情報を不定期に掲載

伊達市で建設中の「イオンモール伊達」に関して最新情報が発表されました。小売店舗面積が約2割削減され4万8500平方メートルとなるようです。イオンモールが大店舗法と県まちづくり条例に基づく変更届を県に提出しました。関係者のコメントでは、商業施設の新設届は当初大きめに見積もり、詳細な設計で縮小する場合もあるとしています。約2割削減は結構な縮小と思われるがテナント進出状況やその他の要因が関係しているようです。「イオンモール郡山」の存在も関係していると思われます。結果的に「イオンモールいわき小名浜」よりも規模が小さい施設になる模様です。街中商業施設の脅威となる郊外型大型店の縮小は歓迎ですが、一部では数年後の増床が既に計画されている旨、噂されているのも事実です。どの様になるのか?

 

施設概要 

敷地面積 170,699㎡

延床面積 094,000㎡ → 099,758㎡

店舗面積 062,000㎡ → 048,500㎡

階数   地上3階建て

店舗数  約200店舗 → 大幅減が予想されます。

 

 

12月5日にトヨタ自動車から新型スーパーカー「GR GT」が正式に発表されました。公道を走るレーシングカーをテーマに開発されました。トヨタ2000GT・スープラ・Lexus LFAに続くスポーツカーの頂点に位置する車となります。トヨタでは伝統のFRスポーツカー造りを式年遷宮と表現し、技術の伝承を目的とした採算を度外視した開発であるとしています。低重心パッケージ、新開発のV8ツインターボエンジン、新開発1モーターハイブリッドシステム、新開発トルコンレス8速AT、トヨタ初のオールアルミニウム骨格等々・・・。この車のために開発した新技術が目白押しです。低重心パッケージが生む兎に角低い車高、伝統のロングノーズ・シュートデッキのスタイルは、最初に空力をデザインし、それにボディーを乗せる方式で進められた。Lexus LFAに勝るとも劣らない新型スーパーカーが誕生しました。スープラ・GTR・NSXが相次いで生産中止となり、この分野の国産車は風前の灯火状態でしたが、トヨタがやってくれました。トヨタ以外には造れない車です。世界一の量産メーカーが造る特別なスーパーカー、更なる詳細情報を待ちたいと思います。

 

ロングノーズ/シュートデッキの低重心パッケージ

LFAの面影を残すリアスタイル

フロント

オールアルミニウム骨格

新開発V型8気筒4Lツインターボエンジン(最新のホットVとドライサンプ採用)

トランスアクスル方式のトルコンレス8速ATと1モーターハイブリットシステム

インテリア

空気の流れ

【GAZOOレーシングから引用】

 

GR GT主要緒元

全長        4820mm

全幅        2000mm

全高        1195mm

ホイールベース   2725mm

車両重量      1750kg以下

前後重量配分    前45:後55

排気量       3998cc

ボア×ストローク  87.5×83.1mm

種類        V型8気筒DOHC

過給機       ツインターボ

モーター      トランスアクスル内蔵1モーターハイブリッド

変速機構      新開発8速オートマチック

システム最高出力  650ps以上

システム最高トルク 850Nm以上

駆動方式      FR

サスペンション   ダブルウィッシュボーン式・コイルスプリング

ブレーキ      カーボンセラミック・ディスクブレーキ

タイヤサイズ    前265/35ZR20 、後325/30ZR20

最高速度      320km/h以上

 

 

2022年度の北海道・東北・北関東・新潟人口10万人以上都市財政力指数ランキングが下記となります。財政力指数は数字が「1」に近いほど財政的に余裕のある自治体と言われていて、「1」以上になると国から地方交付税交付金を受けていない優良な自治体となります。下表では「つくば市」のみがそれに該当しています。つくば市は人口増加が著しい国策文教都市にして未来の政令指定都市候補と呼ばれるだけのことはあります。我が郡山市も8位と善戦しています。やはり産業集積が進んでいる都市が上位に来ている印象です。

 

 

 

郡山西部第二工業団地内の産総研福島再生可能エネルギー研究所(FREA)は、日本発の次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」の実証拠点を新設します。2026年2月までに関連施設を整備し、夏頃の稼働を予定している。政府はメガソーラーの支援制度を廃止し次世代太陽電池の普及にかじを切る方針です。ペロブスカイトはフィルムのように薄く、軽く、折り曲げることができる。従来の太陽光パネルでは設置が難しかったビルの壁面や車の車体、重量制限のある柱の少ない体育館や小さい工場の屋根、起伏のある地面でも使用可能。立地のスペースを省略できる利点がある。大手メーカーや自動車部品大手などが相次いで開発に乗り出している。実証拠点は県の補助金を活用し、約150平方メートルの土地に建屋を新設する。窓にはガラス建材と一体化した透過型の太陽電池を用い、室内にさまざまな計測機器を備える。建屋南側の敷地約380平方メートルには、屋根を模した横長の架台を三つ置く。ペロブスカイトをはじめ、最大8種類の次世代太陽電池を架台に設置する。壁面への設置を想定した垂直式の実証設備も設ける。従来のパネル状のシリコン型太陽電池では困難だった建物の壁面や曲面に設置できるため、平地の少ない国内で「再エネ拡大の切り札」として期待されている。主原料は日本の産出量が世界第2位のヨウ素で、国内で安定調達が見込める。コスト低減や耐久性向上が量産化に向けた課題とされる。【福島民報記事引用加筆】

 

高市首相肝入りの「ペロブスカイト太陽電池」、環境破壊が問題視されるメガソーラーも支援制度廃止により駆逐されると期待しています。某国製のパネルが占有しているメガソーラーと違い、原料も国内で賄えるのが素晴らしい。潤沢な補助金を利用しコストの問題など早期に解決して欲しいです。

 

産総研福島再生可能エネルギー研究所(FREA)

 

 

郡山市大名艮の「(仮称)郡山市大名艮プロジェクト新築工事」(3階建て)最新画像です。ここには「アウディ郡山」が移転します。3階建て施設の骨組み工事が始まりました。2026年8月のオープンが予定されています。同店は福島県内唯一のアウディ正規ディーラーです。

 

 

 

1970年代の国産自動車エンジンは排ガス規制やオイルショックなどにより軒並み元気がありませんでしたが、1981年に突如として高性能エンジンが復活します。初代ソアラ2800GTに搭載された5M-GEU型DOHCエンジンがそれです。トヨタ2000GTに搭載された3M型以来、久々の6気筒M型エンジンにDOHCヘッドを乗せました。3M型はトヨタとヤマハの共同開発ですが、5M型はトヨタの単独開発となっています。

 

排気量2759cc、最高出力170ps/5600rpm、最大トルク24.0kgm/4400rpm(グロス表示)。5M-GEUはトヨタ伝統の6気筒M型エンジンの流れをくむ5M-EU型(SOHC)エンジンをベースに、多球形燃焼室をもつアルミ製DOHCヘッド(3M型同様に2バルブ方式)を組み合わせて開発されました。世界で初めてラッシュアジャスターをDOHCに採用、吸排気弁のすき間をスプリングと油圧で自動的にゼロに調整、騒音が軽減されると同時に面倒な調整も不要にした。ソアラのCMコピー「未体験ゾーン」そのままに高性能大排気量エンジンが生む豪快な走りは当時のクルマ業界を震撼させることになり、これ以降パワー競争が始まることになります。

 

 

 

 

 

 

 

「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」は、スノーリゾートへのインバウンド需要をタイムリーかつ的確に取り込み、地方への誘客を促進することを目的に地域の支援をおこなうものです。観光庁が全国16地域を指定しています。

 

  • 【北海道】大雪地域
  • 【北海道】新得
  • 【北海道】札幌市
  • 【岩手県】八幡平地域
  • 【山形県】蔵王地域
  • 【福島県】会津磐梯
  • 【群馬県】草津
  • 【新潟県】越後湯沢
  • 【新潟県】妙高
  • 【長野県】野沢温泉
  • 【長野県】山ノ内
  • 【長野県】白馬地域
  • 【長野県】白樺高原
  • 【長野県】阿智
  • 【福井県】勝山
  • 【岐阜県】郡上

会津磐梯スノーリゾート形成計画推進協議会は2025年12月19日~2026年2月28日の金・土・日・月曜日に、東京/裏磐梯エリア各ホテル間で冬季限定のバスを運行する。交通アクセスの課題解消につなげる。裏磐梯エリアは3つのスキー場があるが、豊かな自然環境と立地のため、主要駅や空港からリゾートまでの移動手段が限られる。特に自家用車を持たない首都圏や海外からの観光客にとって交通のハードルが高い状況が続いていた。2025年度「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」に採択され、実証として運行する。

 

東京発は土・日・月、裏磐梯発は金・土・日に運行する。東京は八重洲バスターミナル、裏磐梯はEN RESORT Grandeco、裏磐梯レイクリゾート、休暇村裏磐梯、メルキュール裏磐梯の4つのリゾートに停留する。また、2024年に実施した裏磐梯エリアの2スキー場と4つのホテルを結ぶ無料周遊バスを今シーズンも運行する。【トラベルボイス引用】

 

 

郡山市名郷田の内環状線とインター線交差点に建設されている「ツルハドラッグ富田店」最新画像です。2階建ての店舗になるようで、旧店舗より売り場面積が拡大されます。新南東北病院移転に対応した動きでもあると思われます。福島県内のツルハドラッグ店舗展開状況で福島市への店舗展開が異様に少ないのが気になる・・・。市場として魅力に欠けるのかな?

 

【撮影日:12月13日】

ツルハドラッグ福島県(市部)店舗展開状況

郡山市   28店舗

いわき市  26店舗

会津若松市 11店舗

福島市   09店舗

白河市   07店舗

南相馬市  07店舗

須賀川市  05店舗

喜多方市  03店舗

相馬市   03店舗

田村市   03店舗

二本松市  03店舗

伊達市   02店舗

本宮市   02店舗

 

 

郡山市中町の「郡山ビューホテル」(11階建て)は2026年1月から、改装工事のため休館すると発表しました。2026年11月の再オープンを予定しています。2001年以来の大幅改装で、快適性と機能性をコンセプトにした客室や特別感のある雰囲気をイメージしたレストランに生まれ変わるとのことです。同時に改装される商業施設「ビュープラザ」も楽しみ。同社は「郡山ビューホテルアネックス」も運営しています。

 

 

 

宇都宮市の宇都宮駅西口大通り南地区で大規模な再開発「宇都宮駅西口大通り南地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。敷地内東側の低層棟は、駅からの視認性が高く、アプローチしやすいため、1階から3階までを商業施設とする。また、低層棟4階から6階にはオフィスやクリニック等を配置する。敷地内西側には高層の住宅棟を配置し、1階は店舗及び住宅の共用部分、2階は住宅の共用部分、3階から29階にお いては、様々なニーズに対応する住宅の専有部を、できるだけ採光や通風、眺望を確保できるように効率的に配置するとともに、ランドマーク性に配慮したデザインとするそうです。JR宇都宮駅西口では現在、「宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業」で「アトラスタワー宇都宮」(20階建て)の建設工事が行われいますが、それに続く再開発計画となります。高崎市と共に北関東の中枢都市として益々の発展が期待されています。

 

宇都宮駅西口大通り南地区第一種市街地再開発事業

再開発ビル高層棟(29階建て)・低層棟(6階建て)

宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業

アトラスタワー宇都宮(20階建て)

宇都宮駅西口大通り南地区第一種市街地再開発事業(黄緑枠)

宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業(水色枠)