<読んでみました>全てのはじまりシュタイナー | 雨月の気まぐれ日記

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その予言、教育、そしてライアー

 副題に「その予言、教育、そしてライアー」とあり、シュタイナーとライアーのことを知りたくて購入してみました。
 青山学院大学の名誉教授である今井重孝さんと妻の啓子さん、ライアー奏者の秋吉まり子さんの対談本の形式になっております。
 

目次(section)

1 シュタイナーが、
  生きる目的を明確にしてくれた!
2 「ロシア文化が次の時代を担う」と
  シュタイナーは予言していた
3 シュタイナー的生長とは、
  唯一的な、
  宇宙的な人間になること 
4 シュタイナーの宇宙では、
  「天使と悪魔の戦いが同時進行している」
  と捉える
5 シュタイナーは、
  「究極は道徳!
   そして言葉が空文句化している」
  と言った
6 いま二人が、
  一番伝えたいこと!
7 シュタイナーの宇宙進化論と
  意識魂の時代とは
8 ライアーの音は生き物であり、
  宇宙音楽である!
9 悪魔の誘惑と第三の目覚め!
 
 目次だけみると、「はぁ~!」「???」な印象を受けるsectionがあると思いますが、本を読むと、そういう意味で書いているのですかぁ・・・と理解できるかもしれません。
 シュタイナーの思想は、少々難解かもしれないと感じました。
 

秋吉まり子さんの自己紹介から引用

 自己紹介の中から引用させてもらいますが、「私と同じように頭の中で自分を責めたり否定したりする声が聞こえ続けてしまうような人の何割かは、もしかしたらライアーという楽器でその声を止めて、もしかしたら自分はすてきなものじゃないかと思えるようになるんじゃないかと思ったんですね。」
 この秋吉まり子さんの言葉は、全くそのとおりだなぁ~と、私の中にすんなりと入ってきました。
 本には、秋吉まり子さんが考案したレムリアンハープ(販売価格330,000円(税込))が購入できる案内がありました。
 

雨月の気まぐれなひとこと

 既製品ではなく、1枚の木から自分の手で自らライアーを作っていくことができると言えば、鬼塚聖貴さんの鬼塚ライアーワークがあります。
 自分で彫って作るのですから、この世に一台しかないライアーができます。
 既製品のライアーを購入するも良し、自分で彫って作るも良し、それは各個人の判断だと思います。
 しかし、そのうち自分で彫って、自分だけのライアーが欲しくなると思いますよ・・・(笑)。
 
 話は少し変わりますが、「夜明け前が一番暗い」と言います。
 大変苦しい思いをしたことが、後になって理解できるときが絶対に来ると思っています。 
 私たちは、経験するために生まれてきていることは知っていますが、目の前の壁は高く感じますよね・・・。
 自らライアーを奏でることで、奏でている時間、心が穏やかになれることもあります。
 音楽を弾くためのライアーではなく、自由に音を響かせるためのライアーには、不思議な力があると思いますよ!
 何か自分にあった解消法を見つけられると良いと思っています。
 
 そして、「レムリア」という言葉が心地よく、懐かしく感じる私。
 この世の人は、皆、宇宙人ですから・・・(苦笑)。