<読んでみました>怖いほど願いがかなう 音と声の呪力(著者:秋山眞人)(+ひとこと) | 雨月の気まぐれ日記

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ちょっと難解、しかし納得

 秋山眞人さんの本は、よく購入し、拝読しております。
 書籍名に「呪力」なんていう文字が入ると、これは購入せずにはおれません・・・(笑)。
 
 8月20日に発売された本ですが、理解するために、2度読み直しました。
 
目次ですが、 

1章 「音楽」はそもそも呪術として誕生した

   (太陽の霊力を呼び込む「ドレミの呪文」と440ヘルツの謎)

2章 邪気を祓い、神懸かりを起こす「古代楽器」と「パルス音」

   (弓や琴の音、発声によって呪力が発動する仕組み)
3章 霊魂を宇宙とつなぐ「神聖な音」の正体

   (三味線や尺八、鐘、鈴に秘められた「高次倍音」とは)
4章 古代の叡智を活かして願望を実現する秘術

   (スピリチュアルな音や言葉の習慣が運命をひらく) 

となっており、巻末資料等も含めると278ページ、なかなか読み応えがあります。

 

「倍音」に触れる大切さ

 CDが出始めた頃、アナログレコードより音が悪いという意見が多かったです。
 これは、CDでは2万ヘルツから上の音域がカットされており、アナログではカットされていないからだそうです。
 ゆえに、CDでは、倍音の効果がなくなってしまうと・・・。
 思えば、実際に出向いた自然の音や楽器の音、コンサートで聞く音楽は、耳だけでなく、身体全体で感じる音や空間の波動に共感しているようにも思えます。
 252ページから始まる「母音が持つそれぞれの呪力」以降の内容は、特に必読です。
 
 

雨月の気まぐれなひとこと

 今日は、私の頭の中に
1 「旧態依然」
2 「守らなければならないものを守らず、
  守るべきでないものを守る。」
3 「悪しき慣習」  という言葉が浮かんできました。
 
 どうやらファッションもそうですが、歴史というものにはサイクルがあるようで、何度も同じ過ちを繰り返して反省するのが地球人なのでしょう。
 世界中の人を苦しめている新型コロナウイルスであるにせよ、結果的に、ある意味大きな試練が与えられ、地球人が一丸となって良き方向に行くよう選択の余地が与えられているようにも感じます。
 しかし、この頃は、個の主張(自分だけ良ければという風潮)が強く、また、独裁(利権争い)が目に余るほど強くなっているようにも感じます。
 このまま行くと、自然破壊による温暖化も含めた天変地異や第三次(大惨事)世界大戦勃発の流れにのっているような気がしてなりません。