<B-1グランプリ>高浜とりめし | 雨月の気まぐれ日記

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B-1グランプリの認識の誤り

 B-1グランプリというと、B級グルメの最高峰を決めるイメージがありましたが、どうやら違うようです。
 安くて美味しくて、地元の人に永く愛されている、そして地域の日常的な料理を地域資源として改めて注目し、地域ブランド(Bはブランドでした。)としてお披露目する場がB-1グランプリなんだそうな・・・。
 これは、結構、誤った認識をしている人が多そうな気がします。
 

高浜とりめしの素で作ってみました

 高浜とりめしとは、そもそもどこの地域の郷土料理かといいますと、愛知県高浜市です。
 日露戦争のときに従軍した加藤弥七さんがにわとりの孵化技術を持ち帰り、その後、高浜市の地場産業となりました。卵を産まなくなった成鶏を貴重なタンパク源として食べる文化が始まり、そのひとつが「とりめし」だということです。
 
 とりのイラストが目を引きますが、高浜とりめしのマスコットキャラクターで、その名も「めしどりちゃん」というらしい。
 なんとなく、ゆりやんレトリィバァに似ている気もしますが、たくましく、愛らしいキャラクターだと思います。
 さて、高浜とりめしの素の原材料名ですが、「鶏肉(国産)、人参、たまり醤油、砂糖、油揚げ、鶏脂、(一部に小麦を含む)」と記載がありした。
 添加物が一切入っていないですし、鶏肉も人参も国産のようですので、期待大。
 とりめしの素は、炊きたての御飯(3合)に混ぜ込むタイプです。
 
 炊きたての御飯に、高浜とりめしの素を加えて混ぜるのですが、3合の白飯にまんべんなく絡ませるには、少々腕力がいります・・・(苦笑)。
 私的には、もう少し甘みをおさえても良い感じを受けました。
 1杯目は普通で、2杯目は白湯をかけていただくと書いていましたが、確かに、みじん切りにした万能ネギをのせて白湯をかけていただくと美味しかったです。
 北海道のご当地グルメが気になりだした、今日この頃・・・。