袋から直接食べられる「角屋の焼きそば」(美唄市) | 雨月の気まぐれ日記

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角屋の焼きそば

 美唄といえば、鶏飯と美唄焼き鳥(鶏の内臓)を思い出されるのではないでしょうか・・・。
 しかし、もうひとつ忘れてはいけないのが、有限会社角屋(北海道美唄市西2条北1-2-3)のゆで焼きそばだと思います。
 味付けされた焼きそば(160g)が、袋に入って販売されています。
 ちなみに復刻版以外の姉妹品は、内容量が150gでした。
 
 なぜ、味付け焼きそばなのでしょうか?
 実は、夕張、三笠、美唄といえば、炭鉱で栄えていた場所です。
 当時、汚れた手でも、直接袋からやきそばを食べることができるということで食されていたのが「角屋の焼きそば」です。
 私の記憶では、平成17年頃に復刻販売されたことが報道され、当時のAコープびばい店に買いに行った思い出があります。
  

復刻版以外にも姉妹品あり

 久しぶりに美唄に来ましたが、 「石炭やきそば」と「塩やきそば」も販売していたのですねぇ・・・。
 復刻版には<フライパンでいためてお召し上がりください>と記載があり、姉妹品には<フライパンで炒めて頂けると、いっそう美味しく召し上がれます>と記載があります。
 
 石炭やきそばは、イカスミが入っているのかと思いましたが。炭末が入っているようです。
 そのまま食べることも可能ですが、記載にあるように間違いなく炒めて食べた方が美味しいです。
 もの凄く美味しい・・・というものではありませんが、懐かしさから買ってしまう商品のひとつかもしれません。