前回、日本在住で、オンラインレッスンを行った場合、アメリカから、オンラインレッスン料を受け取る/受講者がアメリカから送金する にはどうしたらいいんだろう?ということを少し書いてみました。
レッスン料を受け取るEmi先生はアメリカにまだ銀行口座を持っていたので、この場合大きく分けて、受講者には2つのお支払い方法があります。
1)国内送金(米国口座→米国口座へ)
2)国際送金(米国口座→日本口座へ)
今回は、国内送金(米国口座→米国口座へ)をご紹介。
よく使われる、個人間送金サービスには、Venmo, Zelle, Paypal, Google pay, Apple Cash payなどがあります。
以前、Venmoを使って便利だった。というブログを書いたのですが、今回も最初は、Venmoを使えばいいのでは?と思ってEmi先生にすすめてみました。
ところが、Venmoでお金をやりとりするには双方がVenmoのアカウントを持っていなくてはならず、受け取る側のEmi先生、アメリカの口座を持っていても、Venmoの口座を作ることができませんでした。
というのも、Venmoアプリ、便利なのですが、アカウントを作るにはアメリカの携帯電話の番号が必要なのです。
アプリ=携帯電話専用なのですね。ということで、日本在住の人にはアカウントを作るのが難しいのです。
Paypalもあるのですが、今回は、大手銀行ならば大抵参加していて、参加銀行口座を持っていれば無料で個人間送金をできるZelleを試しに使ってみました。
1)まず、Zelle に自分が持っている銀行が加盟しているかの確認
2)確認して、自分の銀行が加盟していれば、PCまたは、すでにスマホに銀行のアプリを入れていればアプリで、Pay &Transfer、Send Money with Zelle などの項目があるはずなので探してみてください。
例えば、
>Chase → PCからだと、Pay & Transfer の項目のところに、スマホアプリからだと、左上の、「三」というメニューの「Pay」のところに、”QuickPay with Zelle” というのがあります。
>Welles Fargo → アプリだと、一番下に「Zelle」というボタンが見えているので、そこから送金手続きに入れます。
3)振込先のEmailまたはtextを受け取れる電話番号で相手に送金できます。
相手が、Zelleにすでに登録をしていれば、すぐに受取できます。
登録していないと、下記のような画面が出てきます。
相手がZelleに登録されていないと、このような画面が。
登録していない人がZelleを通して送金されると、このようなメールが届きます。
受取人は、メールまたはテキストでお知らせが届いた後、確認登録するとお金を受け取れるようになります。
送金手数料がかからず、一度送金すれば、その人は登録されるので2回目以降は送金も簡単です。
注意点として、セキュリティはしっかりとしているものの、一度送金してしまったらそれまで。(当たり前ですが)戻ってきません。
簡単に送金できるだけに、注意深く入力、送金をしてくださいね。
例えば、 メールアドレスや電話番号の間違いのないように。
また、送金するのは、基本知っている、信用できる人にだけしましょう。と銀行側も注意喚起しています。Venmoなどでも言われていますが。
これは何であろうと同じですね(;^_^A