4の付く日はufufu blogの日。
いつもufufu blogをご覧いただきありがとうございます!
ufufu Osakaメンバーの清水麗子です。
「少しの配慮で安全で、安心した暮らしを」テーマに
暮らしのハード面の改善、モノとの関わり方にスポットをあて
その人らしい暮らしを実現するために
住環境の改善に取り組んでいます。
原因は経年劣化、約7年の間に2度修理し、
ハードデイスクの交換等をおこない快適に動いていたのですが、
新しいパソコンへチェンジすることに。
データー移行等も終わり、今はこのパソコンの処分を考える段階。
以前にufufuOsakaの勉強会でも話題になりましたが、
不要なパソコンの処分の仕方を調べてみました。
① パソコンメーカーの回収サービス
パソコンは勝手にゴミとして処分してはいけない。
パソコン部品の中には再利用する価値の高い原材料が
多く含まれています。
その資源の有効利用を促進する法律
「資源有効利用促進法」
3R(リデュース・リユース・リサイクル)の取組によって
メーカーによる回収を義務付け、
2003年10月以降に販売された家庭向けのパソコンには、
PCリサイクルマークが貼付されています。
自作等を除いては、殆どのパソコンにはこのマークがついています。
PCリサイクルマークは製品の後部あるいは底部の機種銘板に印刷されています。
PCリサイクルマークを活用して
パソコンの無料回収を依頼する場合、
パソコンメーカーによって回収手順が異なることもあります。
ソニー製のパソコンの回収の申し込みは、
(一社)パソコン3R推進協会内パソコンリサイクル受付センターに
なっていて多くのパソコンメーカーの回収申込もおこなっています。
申込をおこなうと機器専用の「エコゆうパック伝票」が送られてきます。その後、伝票に必要事項を記入し郵便局に依頼、パソコンは無料でメーカーに回収してもらえます。
② 自治体の回収
2013年4月に小型家電リサイクル法が施行され、
自治体や家電量販店などでもパソコン回収が実施されています。
自治体によって異なります。
小型家電回収ボックス、窓口回収やピックアップ回収等ですが、
小型家電リサイクル回収ポータルサイトで
パーソナルコンピューターを検索すると、
大阪市の各区役所を含め42箇所に小型家電回収ボックス
(15㎝×30㎝の投入口から入るモノ)が設置されています。
お住みの市町村で調べられます❣
③ 回収業者に依頼
「パソコン処分」「パソコン回収」「パソコン廃棄」などのキーワードで検索をすると、たくさんの事業者が見つかります。
パソコン回収の手続きや無料回収の条件や、
宅配回収・持ち込み等、事業者によってサービスは様々。
私が気になる事業者は、年に2回新聞に掲載し、パソコンの宅配便無料回収サービスを実施している「リネットジャパン」。
個々の事業者の適正なリサイクルを実施する者として環境省・経済産業省の認定を受けた小型家電リサイクル認定事業者。
無料のデーター消去ソフトがついている(全てのパソコンに対応ではない)。データー消去を依頼する場合も1台3000円なので高くはないと思う。壊れたパソコンもOK、パソコンを入れる箱に一緒に小型家電も処分できる等・・・・
④ 家電量販店に依頼
新しいパソコンを購入する時に、
下取りで引取ってもらえる場合もありますが、
パソコン処分のみの依頼は、お店への持ち込みか宅配回収か、
パソコン本体以外の機器によっては費用が違っています。
ヨドバシカメラは、お店への持って行くと回収費は無料、
宅配を依頼すると1箱¥1,950(3辺合計160㎝・30kg以内)
ビッグカメラは、持込なし、宅配はヨドバシカメラと同じ、
ヤマダ電機は、原則宅配回収(無料)、データー消去も無料
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パソコンの手放し方を調べ始めた時、
手放す側としてはコストをかけず
安全に廃棄できる方法を模索していました。
気になるところはデーター消去のやり方、
パソコンを水につける、HDDに傷をつける、壊す等の方法が取り上げられていました。少々荒っぽい方法ですよが、コストをかけないでできる方法でした。
しかし、パソコン部品の中には再利用する価値の高い原材料が多く含まれていて、分解・選別し、金属資源として原材料となり再使用されている。リサイクルに必要な選別作業は人の手で行われています。だから、少しでも綺麗な状態でリサイクルに回そうという思いに。
壊れていても、今まで頑張ってくれたパソコン。
気持ちよく送り出し、リサイクルされてどこかで一躍をになえるなら、
手放す前の準備として
コストがかかっても、データー消去専用ソフトを使う方法が一番という結論に至りました。
モノを手放すとき、環境に優しい手放し方を意識していきたいです❣
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