台風はいってしまったけれど・・・。 | ufocluvのブログ

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気ままに音楽の話でも・・・。

二階さん

 

 自宅がなんでもなかった人は、こう感じるかもしれない。うちは、庭が水たまりだらけになってしまったけれど、これは大雨が降るといつもこうなる。だいたい前を通っている道路より低い位置に庭があるのだから仕方ない。ボーナス出たら砂利買っていっぱいしいておくかなって感じ。

 

 川よりも高いところにあり、近くに山もないから水害と崩落については、今回の台風では影響なし。犬の散歩に出る頃には、月が出ていて虫も鳴いていた。

 

 今回、こういうところに住んでいた人は、警戒レベルが5といってもなんとかなった・・・という安堵感があり、二階さんのように感じる人もいるかもしれない。しかし、僕の通勤路は2箇所いまだに通行止になっている。1箇所は崩落ですぐ近所。そこを通らないとえらい遠回りになるし、少し近いところの狭い道があるので、あまり通りたくはない。

 それと、水がまだまだ淀んでいます。流れも速い・・・。昨日は本庄まで出かけたけど、途中たぶん決壊してしまったんだと思うけど川のちかくに土嚢が用意され工事車両が止まっていた。帰りは皆野回りで帰ってきたけど、大きく崩落しているところがあった。

 

 そういうところに住んでいる人にとっては警戒レベル5なんてものではなかったろう。また、栃木や長野の状況を見て、まずまずに収まったとは誰も思っていないだろう。自分はまずまずでおさまった・・・でも公人がこれをいったらアウトだと思う。

 

 さて、今回無事だったうちも、突風が吹けばひとたまりもない。秩父地方はそこまで風が強くなかっただけだ。運が良かったとしか言いようがない。僕の知り合いも何人か避難所へ行った。秩父地域も停電、断水と打撃を受けた。断水している地域はいまだに給水車に頼っている状況だ。もちろん、そういう地域にも知り合いがいる。どうしてるだろうか?と気にならないわけはない。そこへきてこの発言はあり得ない。

 

 僕は、こういう与党の発言にいきりたちつつ打って変わる手段も持たない野党も情けないと思っている。だからどっちがどうとはかくつもりもない。ただ、人として悲しすぎる言葉であることは間違いないだろうな。

 

 

 

与党であろうと野党であろうと偉そうに夢を語っている人を見るとこの曲を思い出す。