最高の1日になったと思う。
実は、行こうかどうか迷っていた。感染者が拡大しているこの時期、しかも東京を通過し神奈川へ行くことになる。大丈夫なのだろうか?と行ってもいいんだろうか?が交差する心の中・・・。当日をむかえた。
結果、感染が拡大している地域でも、そこで生活するみなさんは感染拡大防止のルールを守りながら生活していることがよくわかった。これは、ホント大事なことを見せてもらったと思う。
入場の際は、COCOAのインストールを確認。感染者と接触していないかも確認。インストールしていない人はチケットに住所と名前を記載して半券を渡していたようだ。このライブでクラスターが出た場合の対応だろう。
ロッキンジャパンフェスが中止となったが、医師会はこれら主催者側の対応、対策を理解した上で中止の要望を出したんだろうか?だとしたら、茨城のお医者さんの、いやいや、お医者様のイサミ足。売名行為に他ならない。
これから全国で開かれるであろうフェスも、主催者はピリピリしながら今の現状と戦っているはずだ。音楽を止めるなと、渋谷陽一氏は言った。そのためにはライブ主催者、アーティスト、ファンが一丸となり感染拡大対策を完璧なものにしていこうという意識が大切だと思った。
この日のクライマックス、「今日こそ、そうであってほしい」と願った演出。赤レンガ倉庫をミラーボールで照らすという演出。やってくれた。
日比谷の野音ではステージ後方にミラーボルが置かれており、ステージ客席のみで光が渦を巻いていた。そそれも美しいが、そうじゃない。箱根を光の海にした、新宿の街をミラーボールで照らし出した、そんな演出が見たかった。1983年とは時代が違うし、できないんだろうなと、日比谷では諦めていたが、今回はやってくれた。ミラーボールが吊り上げられ、赤レンガ倉庫を照らし出す。感無量である。来てよかった。マスクも外せない電車の中、辛かったけど、ここまで来てよかったと思った。
ここのところ、「嵐の季節」が演奏される機会がまた増えてきた。
そうさコートの襟を立て じっと風をやり過ごせ
みんな拳を握りしめ じっと雨をやり過ごせ
今は嵐の季節
こんな嵐の季節だからこそ、この日のライブは胸に残った。国内の野外ライブでは連戦連勝という甲斐よしひろ。今回も天候には恵まれた、でも秩父、雨降りましたか?WOWWOW、録画してあったんですけど、漂泊者8アウトロー)でノイズが入って一部録画できていませんでした・・・・再放送よろしくです。
