候補曲は3曲だった・・・・。その中から「星の明日」を選んだ。その理由は、BLACK SEEのYUKIさんが、写経をやっているとブログに書いていたからです。僕にとっての「星の明日」は写経に近いものがあります。
その間、企画はいろいろありました。以下、書いてみます。
企画1 バナナフィッシュの「Danger」のカラオケを作成し、ギターインストで演奏・・・。
しかし、これドラムとベース打ち込むの相当面倒で、企画段階で挫折。
企画2 バナナフィッシュというバンドを見て、相当影響を受けて作った「I'm losing you」を同じくカラオケを作ってそいつをバックに歌とギターで・・・。
しかし・・・打ち込んでいるうちに、別のことに気持ちが行き(よくあるんですが・・・)カラオケは仕上がらず・・・。
企画3 バナナフィッシュもそうだけど、ばちあたりも強烈に影響を受けたバンド、この2つのバンドをリスペクトしているということをアピールしつつ、ばちあたりの「どしゃぶり雨」をうたう・・・。
この辺りで、弾き語り、リスペクト、1992年ミューズロック第1回・・・こんな感じで連想した。
どしゃぶり雨・・・・そして、1990年代に映画「ラストソング」の中で使われた「太陽が死んだ朝に」・・・・この2曲に絞って・・・・結果、「写経」というキーワードから「星の明日」が浮上してきたという感じです。
いつものようにステージサイドでギターを出して待つ。2番目のバンドが、BOWYをやってたので、一緒に歌ってウォーミングアップ。
ついたての前に出ると、YUKIさんが手を振ってくれたので、こちらからも手を振り返した。
野外音楽堂は、屋根がついて随分経つかな?屋根の隙間から見える空の雲を見ながら、歌う。あの頃は屋根はなくて、1回目はどんよりした中での開催だったなぁとか、最初はゴールデンウィークあたりにやってたんだよなぁ・・・・なんて考えながら。
しかし、あのミニギター音でかかったな・・・。マイク乗りがいいなぁ・・・。なんて思っていたらハウるし、俺の声もでかいし・・・・思わず2歩ぐらい下がってしまいました。
空には雲がモクモク・・・KAZUさん、雲のうえで寝転がってみてるかなぁ。なんて考えていた。昔、野外音楽堂に見に来てくれた時、UFOCLUVのワンダフルトゥナイトを芝生席で聴いてくれたことがあったけど、その時みたいにゆったり聞いてくれてるかなぁ・・・なんて思いながらね・・・。
最後も、お客さんには申し訳ないけど、空を見ながら一礼した。去り際にYUKIさんに軽く挨拶して退場しました。
お通夜以来の再会でしたが、しっかり、指輪にKAZUさんの写真、「あ、こんなところで見ていてくれたんですね」って感じでした。
ROUND-CHIP-BOXが始まる頃には帰ってこようと一度外に出たのですが、間に合わず、最後から2曲目を演奏中に到着、バルコニーの照明の横で見てました。懐かしいフレーズが・・・彼らも僕と同じ気持ちで奏でているようでした。
今回は、こんな感じで歌いましたが、いつか一人で、ロックを披露しますよ。もちろん見ていてくださいねKAZUさんも・・・。
あ、そうそう聞こえましたよ、歌い終わった後、空に浮かぶ雲から、いつものあの言葉が・・・。
「あっ、おつかれー、カツカレー」 (^ε^)♪