5人の姿が印象的で、岸谷香の笑顔もいいが、今野登茂子の満面の笑顔がとても印象的だった。再結成に関しては、消極的だったというようなことをおっしゃっていましたが、やり遂げたあとの彼女のこの笑顔が、再結成のなんたるかを物語っているように思えました。
ドームでとなりで見ている人が、「キョンちゃんが泣いてる」とスクリーンを見て言ってましたが、その富田京子の何かをぐっとこらえたような表情もとても印象的だった。なんでもそんな消極的だったともちゃんの背中を押したのはキョンちゃんだったというような話を、されていましたので特にそう思ったのかもしれません。
ほかの３人に比べると楽器から遠ざかっていた年数が、この二人に関しては相当な期間があったわけですから、フルに3時間のライブを現役時代さながらにこなすというのは、恐ろしいことだったと思います。
自分自身、開店休業中のバンドですが、たまにギターを弾いてもなんかしっくりこないことがよくあります。一人で生ギターを弾いている時間の方が長いわけだから当然なのですが、とにかく一心不乱に練習していた当時に比べるとかなりブランクを感じさせるそのテクニック・・・がっくしきます。二人も、そんな自分との戦いの日々だったんじゃないかと思いました。
で、もうすぐ1年の活動を締めくくるプリプリに、本当にこんな時期に何言ってるんだと言われるかもしれないけど、旧作のリマスターを再発してくれないかなと思っています。できればメンバー監修がいいと思うんですが・・・。すべてのカタログが無理ならばオリジナルアルバムだけでも・・・もう一度マスターし直して出してくれないかなぁ・・・と思っています。
今回が無理ならば、もう少し時間をおいてでもいいので検討してみてほしいです。
さて、朝日新聞、埼玉県におしまいの方気づきましたか？プリプリのメッセージの前のページ。埼玉版に、羽生の木蘭の丘の除幕式にスタレビの柿沼さんがいらっしゃったという記事が・・・。
こちら、埼玉を代表する偉大なバンドでございます。おお・・・とのけぞり思わずニンマリしました。
朝日新聞さん問題あったら削除しますのでお知らせください。
さて、新聞には、解散の文字が一つもありませんでした。活動終了。そうです、成り上がりという本の中で矢沢永吉が言ってました「友達というのは一度別れてそのあと出会った時はもう一生はなれない」（ってニュアンスだったと思います）解散じゃないんだ・・・。なんかそれがとても嬉しかった。