封印 | ufocluvのブログ

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気ままに音楽の話でも・・・。

e899d5b5.jpg ひとつだけ、封印したギターがある。小さな写真だが、この写真で手にしているギターだ。
 UFOCLUVを良く知る人なら。見慣れたギターだろう。シェクターのストラトである。
 群馬の大田にあるウッドストックに初めて行ったときに、ひと目でほしくなった1本である。とはいえ、もう1本青いギターと比較しましたが・・・。
 ピックアップは、ビンテージのモンスタートーン。ちょうど、シールド類を、買い換えた時期に、えらくハウリングが起こったものだ。そうとうハイパワーなピックアップだ。kanaderuやミュージーに登録してあるI'm loosing youは、すべてこのギターを使っているが、頭の音をレスポールといった人が何人もいるってぐらい分厚く、ヘビーだ。マーシャルというアンプのパワーもさることながら、ギターの持っているパワーで、あの分厚い音は作られている。ちなみにあのデモテープは、ギター以外はすべて気に入ってない。もちろん歌もですが・・・。
 しかし、ただパワーがあるだけかというとそうではない。ワンダフルトゥナイトなどバラードナンバーで、ボリュームを絞り、ひずみをとると、すさまじいほどブライト。ハーフトーンを使ってリズムを刻むとビシビシリズムが決まる。すべてギターのおかげ。
 そう、魔法のようだった。あのギターを持つことによってすさまじい力が自分に宿るのを感じていた。
 ですので、封印です。つまりUFOCLUVでしか使う気がないということです。
 もしかすると、今やってる活動も、あのギターを使うことによって自分に魔法をかけられるかもしれませんが、使いません。やはりアレはUFOCLUVの代名詞であり、バンドを象徴するギターだからです。
 だからといって手を抜いているわけではないですよ。335や、テレキャスターでも自分らしさは十分に出せてると思います。
 気まぐれだから、もしかすると使うかもしれませんが、それも相当後になってからでしょう。今の時点では、UFOCLUV以外のバンドで使う必要性を感じません。ハード&メロウ、ヘビー&タイト・・・・ありとあらゆる音楽の要素をぶち込んだUFOCLUV以外で使う必要はないということ、逆に言えば、あのギターを持たなければ奏でることができないのがUFOCLUVだともいえるのです。
 そろそろ、メンテナンスに出してあげようかな・・・。