仕事先でゴミ庫の整理をしようとブロックをどかした瞬間多くのゴミブリが飛び出してきた。反射的に近くにあったゴキジェットを噴霧すると勢いよくのたうち回って動かなくなった。現れた数よりも薬剤の効果に感動した。


端から順番に掃除していき、奥に積み重ねられていた大量のILブロックを一旦どかそうとした人がゴキジェットを要求した。小さなものから黒々とした大きなものまで様々な大きさのヤツがうじゃうじゃと、とても100匹ではきかない。さらに下の方には卵らしき固まりまで見つかった。これが巣というものか。


1匹見たら数10匹いると思えと言われていたことを今日実感した。


反対側にも積み重ねられたブロックがあったが、そこまでは手が回らない。薬剤もなくなりかけた。そこで数ヵ所の隙間に噴霧すると、出るわ出るわ、どこからともなくポタポタと落下してくる。


あまりの状況にとても写真では見せられない。ただ、これだけまとめて処置できたことはある意味壮観だった。あの積み上げられたブロックをどかすと…キャー!よかった、自分の勤務は今日1日だけだったので助かった。新しい常勤さんに任せよう。



写真は載せないが、興味ある人にはお薦めの本がある。


講談社ブルーバックスから刊行されている安冨和男さんの『ゴキブリ3億年のひみつ』だ。ゴキブリの姿に惚れ込んだ?著者が紹介する世界のゴキブリとその生態。これは楽しめる。