内視鏡による胃がん検診を受けてきた。

先週の血液検査で肝機能、腎機能に異常はなかった。献血を止めて採血によるからだの状態を確認できるのは年一回の定期検診だけになったので、これは安心できる数値だった。


AST/GOT= 23U/L(基準: 10~40U/L)

ALT/GPT= 21U/L(基準: 5~45U/L)

クレアチニン= 0.77mg/dL(基準: 0.61~1.08)


鎮静剤が注入されて、マウスピースを咥えたところまでは覚えていたが、気づくと終わっていた。昨年は内視鏡が喉を通ったところまで覚えていた。毎年意識を失う時間までが長くなっていたが、今年は早かった。


こんな影響が強い鎮静剤なので、自転車や車で来ないように事前に同意書に署名するのだが、車で来た爺さまがいた。ゆっくり休んで帰るというが…。事故を起こすとクリニックの責任が問われることになりかねない。自分はもちろん歩きだ。歩いて10分くらいだ。


検査結果は「胃粘膜の萎縮あり」以外、食堂、胃、十二指腸に「明らかな局在病変は無し」だった。




「萎縮性胃炎」はピロリ菌除菌後から毎年言われていることで、癌が発生していなければ大丈夫だ。毎年1回の内視鏡検査は今後も続けていく。特別費用の3,900円は、70歳の誕生日を過ぎた今年から無料になっていた。


残りは口腔内検診と生活習慣病検診だ。