遅番の翌日は早起きできなくなった。今日は休みで夜から雨の予報だったため、午前中に町田ウォーキングに参加しようと考えていたが、すっかり出遅れてしまった。


受付の観光案内所「ぽっぽ町田」に着いたときにはすでに10時半を回っていた。距離は9.5km。マップはもらったが、歩く気が失せていた。開催期間は3/24までなので、別の日に歩こう。


観光案内所の向かいには中古本屋がある。こっちの店内を歩くことにした。クーポンを確認すると、いつもは300円だったのに今日は150円になっていた。2ヶ所回って8冊1,185円で仕入れてきた。


今日購入した本ではないが、在庫も消化しないとまた増えてきた。とりあえず在庫数が多い池波正太郎氏の『鬼平犯科帳 決定版』の第14巻を手に取った。




長谷川平蔵の密偵を務める伊三次の過去に起こった因縁が

伊三次の無念となる『五月闇』、他以下の5話が収録されている。( )内は初出誌「オール讀物」の号数。


・あごひげ三十両(1976年1月号)

・尻毛の長右衛門(1976年2月号)

・殿さま栄五郎(1976年3月号)

・浮世の顔(1976年4月号)

・五月闇(1976年5月号)

・さむらい松五郎(1976年6月号)


表紙絵には、歌川広重『名所江戸百景』の「佃しま住吉の祭」が使われている。



全24巻、5月の映画公開までには読み終わろう。



そして、その勢いで映画館に足を運ぶ。



本を読んでいる最中に大谷翔平結婚の速報が流れてきた。TBSの夕方のニュースはほとんどこの話題になってしまった。現地では、日付が変わる直前に発表されたようで、明朝の情報番組は…想像できる。さすがの影響力だな。何をやってもニュースになる。