共犯者 | The World Is Waiting For The Sunrise

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元少年手記、出版継続へ 「ご遺族の理解得るべく努力」

朝日新聞デジタル 6月17日(水)20時47分配信

 

 

 神戸市で1997年に起きた連続児童殺傷事件の加害男性(32)=事件当時14歳=の手記「絶歌」について、版元の太田出版の岡聡社長は17日、自社ホームページで声明を公表した。遺族の心を乱すという批判を重く受け止めると表明。出版を続けながら、遺族に意義を理解してもらえるよう努力するとしている。

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思いやりを失った表現の自由はただの暴力。

家族を失った者の尋常でない心情を、私も理解できると断言することは難しいが、

少なくとも理解しようと努力はすべきだと思う。その結果、

この出版物の公開は停止すべきだという結論に至る。

こういうタイプの出版物に自粛を求める姿勢のない人とは

関わりたくない。

重く受け止めるとしながらも、遺族の気持ちを理解しようという姿勢が全く感じられない。

第一、

なぜ人を殺してはいけないのか、について、いまだに答えを得られていない、

反省の心の感じられない、32歳の少年の自己弁護論を公開することに

どんな意義があるのだろう?

フィクションだよ。