私はこの国に生まれて来たことに

意味があると思っている


美しい自然、神社仏閣、日本人特有の

奥ゆかしさと勤勉さ

ルールを守り清潔にする秩序が保たれてきた


そしてインフラが整った日本を

当たり前と過ごしてきていた


「安寧」に包まれていたつもりでいたが

そう甘くはないとこの近年理解する事になる


世界では戦争をはじめ耳を塞ぎたくなる

ような様々な出来事が起こっている


情報も正しく報道されていない事を多く知る

情報は自ら調べ判断していく時代にきた



何が正しいのか何が間違っているのか



日本の自然が破壊されている。

木は伐採され山は裸のようになり

その裸の上には黒い重しを乗せられ

呼吸ができない山の様子を見ると

胸が締め付けられこちらも呼吸が浅くなる。


自然だけではない。土地は買収され更に

他国からの労働対策とした移民政策は

日本が豊かになれるとは到底思えない。

ヨーロッパ、米国を見れば一目瞭然だ。


こんな一般庶民がどうにかならないものかと

祈っても何の力にもならないかもしれない。


けれど日本人ひとりひとりが

今のこの幸せに気づき

先人が命を繋いで守って来てくれた

この美しい日本を

これから生まれてくる

子供達に引き継いでいきたい

と強く強く思う。 


「安寧」は当たり前に

与えられるものではなく

守り与え引き継いでいく事


日も暮れる夕方。

静かな部屋の中から

親子連れだろう

子供達の元気な声が聞こえてきた


…そう だから私は

この国に生まれて来たことに

意味があると思っている。 

いつもありがとうございます
マイペースでの更新となりますが
本年もどうぞよろしくお願いしますピンク薔薇

空に鳥が一羽旋回している…





主人の出勤を見送った後

いつも通り空にお祈りをしていると



陽射しがポカポカと目蓋を通し

光が滲み溢れてくる



そっと目を開けると

太陽の光を受け

虹が映っている


この穏やかな時間が訪れるとは

思わなかったあの頃を思い出す



人間関係に翻弄されボロボロになり

バスを降りた瞬間

身体に巻きついていた

鎖がバラバラと解ける



深い水の中から口をあけて

やっと外の空気を吸う魚のように



飛び跳ねて映した

地上の景色は


暗闇の中

美しい月の光が

やけに優しく柔らかで


緊張していた

心が解けはじめる


緩んだ心の歪みの水たまりに

そっと手ですくってみると


大きな父の手の温もりを思い出しては泣いた

母とも疎遠だったあの頃



この世で1人道のない道を

掻きむしるように泳いで泳いで



地球は地獄だと思っていた

そんな事を思い出しながら…



例えば私の15代遡るだけでも

人と人との繋がりが

6万5千人ほどあり

軽く東京ドーム満員を超える

ご先祖様の命のリレーが続く

誰1人欠けても私は存在せず

この鼓動が命の奇跡



ご先祖様から受け継いできた

命の最前線



大事にしてあげたい

心と体



…色々あったけど頑張ってきたね

地球は地獄ではない

こんなにも美しい朝の光が降り注ぐ

「神様このような時間を与えてくださり

 ありがとうございます」



心潤い

部屋に戻ろうとしたら



ずっと旋回していた鳥が

再び視界に入ってきた



ゆっくり弧を描き

私の真上を飛んでいる


くるり

くるりと


弧を描くリズムが気持ちよく

姿を追っていると


すぅっと羽を広げ空から消えてしまった…



え??そんな事があるのだろうか??(笑)

忽然と消えた…



私の独り言を

父か

主人の両親が

聴きに来てくれたのかな



そんな不思議な出来事があった

1日の始まり


私は空が大好きだ

空を見上げると心も身体も軽くなる


10月清里にて
空気も空も綺麗
深く深く呼吸ができる

草花も人も生き生きしているのが伝わる

悪天候ながらも合間に差し込む光と景色

現地のお人柄も優しく心身癒され

また近く再訪したい場所に。


11月熱海にて

「新嘗祭の日」ご挨拶に伺いました

樹齢2000年


日本と共に時代を紡いできた大楠木様

その根は太く迫力あるが

この地にとけこむ静かさで鎮座される

ご様子に心打たれる


混雑しているが穏やかな境内

懐かしい不思議な雰囲気で涙溢れる。


帰り道にもう一つの大楠木様

偶然撮れたハートの光…綺麗。。


ああ…日本に生まれて来て本当に良かった。

ありがとうございます

また伺います

宿から

月の光の道

今まで歩いて来た道のりを振り返る

…波は音もなく揺ら揺らと美しい



今年も残すところあと1か月


大切に大切に

過ごしていきたい