友人のレンズです。
Canonの一眼レフ、EOS 6DでHelios-44-2 を楽しむにあたり製造時期による造りの違いで後群のスリーブが長すぎてミラーボックス内へ僅かに出っ張るのでミラーアップ時にスリーブと当たるのですね。
Super Takumar 50mm f1.4は一番後ろのレンズがミラーに当たりますね。
Helios-44-2のスリーブが干渉するというのであれば無くせばいいだけなので紙やすりで削りました。
しっかり養生します。
後群レンズは全部抜いてあります。
前群もカビの発生があったので清掃のために抜きました。
トレーの中で作業です。
余りチカラ入れずに、シャーコ・シャーコと削ります。
かなり削りました。
1mm位かな?
仮組みして手持ちの6Dでチェック。
元々おまけで付いていたマウントアダプターではこれだけ削っても無限遠でミラーが当たりますね。
試しに手持ちのマウントアダプターに付け替えて、無限遠位置でシャッター切ったら当たらず。
手持ちのマウントアダプターをおまけで付けておく事にします。
削った部分は、工業用不滅インク塗っておきました。