レンズの枚数がすごく少ない、トリプレットだそうです。
6年以上前に前玉と後玉を掃除して防湿庫でお眠り状態だったのですが、最近またPetriのレンズを入手したこともあって先ずはこいつからお日様の下へ連れて出てみました。
母艦はSony α7S です。
ボディーとの接続ですが、皆さんはコニカのARマウントアダプタで自作されていますが、私はFD用で作っています。
Eマウントできっちり無限遠出てます。
無限遠でバチピンなんで個体差によっては無限遠でないのもあるかもしれないですね。
写真はRaw現像ですがパラメーターはいじっていません。
フルサイズ撮影を1600x1200リサイズのみ。
犬の散歩がてら、結構長くて邪魔になりそうな135mm。
お散歩レンズは100mmまででしょうか。
短いし、軽いし。
Petriの135mm f3.8 は細身なので軽いんですが、長いです。
だいたい絞りは16まで絞り込んで写しています。
なかなかの描写ではないかと思います。
ボケも思いのほか綺麗な方ですね。
逆光にはからきし弱いのでその点だけ注意すれば思い通りの写真撮れます。
最短撮影距離は2mくらいでしたっけ。
寄れないので遠くの被写体専用ですね。
割り切れば欲張らない使い勝手はかえって迷いが無くていいんじゃないでしょうか。
桜の木を試しに撮ってみたんですが、すごくいいと思います。
描写がです。
カメラボディーとセット販売が基本だったそうで、コストを極限まで抑えた欲張らない設計ですが、周辺部まで歪みなく写ってます。
あまり絞りを開けすぎるとフレア、ハレーションのオンパレードかもしれないですね。
モノクロームで撮るとまた違った味が出ていいのかもしれないです。