過去のトラウマ「義理の父親」を乗り越え友達ひとりからありのままの自分を受け入れてくれる大切な人を手にできた『人たらし術』 -6ページ目

過去のトラウマ「義理の父親」を乗り越え友達ひとりからありのままの自分を受け入れてくれる大切な人を手にできた『人たらし術』

経験から生まれた『人たらし術』公開中。

自分を押し殺して生きてきた若者が、
今ありのままの姿で人と付き合える秘密とは...


との上手い距離のとり方
知っていますか?


こんにちは。
「うえぼ」こと、上原達也です。


人との距離の取り方が分からない。

そんなあなたは
相手との適切な距離を測るのが
苦手なのかもしれません。



「今まで何人と付き合ってきた?」

「てか、話すの苦手でしょ?」

「洋服どこで買ってるの?」


もし、

付き合ったことがなさそうな人に、
口下手がコンプレックスな人に、
洋服にこだわりがなさそうな人に、

こんな質問をしたら
どう思うでしょうか?



恐らく相手は
引きつった笑顔で

「なんで嫌なとこ聞いてくるんだよ」

と思っているでしょう。


あなたは
相手が踏み込んで欲しくない事に
土足で上がりこんでいます。

一気に距離を縮めすぎて
相手を傷つけている可能性があります。

それほど打ち解けてもない相手に
自分の弱みを見せらる程
人は強くありません。


これが原因であなたを
「要注意人物」
扱いし始めます。

その結果、
できるだけ不快の原因となる
あなたとは関わりたくない
となります。



逆に相手から

「私もカフェ巡り好きなの」

「ヒカリエ行ってみたいよね」

「俺もモモクロ気になってる」

と近づいてきてくれたとします。


それなのに、

「あ、そうなんだ...」
「う、うん...」

あなたの返事はたったそれだけ。


相手はこう思うでしょう。

「共通点、同じ興味を見つけたから
仲良くなろうとしたのに...」

「なんだ、こいつは」
「もう聞かんわ」


相手の仲良くなりたいサインに
まったく気付かず、
すれ違ってしまう。


このように、

相手に合わせた
適切な距離が見つけられないと
上手く関係を築くことはできません。



人見知りの人に距離を縮めても
積極的な人に距離を置いても
残念ながら上手くいきません。

その逆です。

人見知りの人とは少しずつ、
積極的な人とは一気に関係を築く。

それが上手な付き合い方です。



そのためにはまず、
相手との適切な距離を見つける
必要があります。


今回はその方法を
紹介したいと思います。




誰の心の中にも
「4つの窓」
があると言われています。


ここで既に気付いたあなたも
いるかもしれません。


そう、

『ジョハリの窓』

と呼ばれるものです。


(アメリカのジョセフさんと
ハリーさんが見つけたから
“ジョハリ”だそうです)


「4つの窓」とは次の4つです。

①自分も他人も知っている
 「開放された窓」

②自分は知らない、他人は知っている
 「盲点の窓」

③自分は知っている、他人は知らない
 「秘密の窓」

④自分も他人も知っている
 「未知の窓」



もう少し具体的に見ていきましょう。

①は相手が自ら発信している自分
例えば、趣味や好きなもの

②は相手は自覚していない自分
例えば、空気が読めない

③は相手が隠している自分
例えば、明るく見えるけど本当はネクラ

④は誰も気付いていない自分


あなたにも周りの人にも
この4つの自分が居るわけです。


では問題です。

「今まで何人と付き合ってきた?」

「てか、話すの苦手でしょ?」

「洋服どこで買ってるの?」

最初に挙げたこの3つの質問は
どの窓に当てはまるでしょうか?









『③秘密の窓』


その通りです。


あなたは相手が踏み込んで欲しくない
「秘密の自分」
を探ろうとしてしまったわけです。

隠したい自分、

他人にいきなりそこを探られると
嫌な気持ちになるのも分かります。



次の質問です。

「私もカフェ巡り好きなの」

「ヒカリエ行ってみたいよね」

「俺もモモクロ気になってる」

この3つはどの窓でしょう?






『①開放された窓』


その通りです。

相手はあなたが発信した
興味・関心事を掘り下げようとしました。


それなのに
あなたはその好意を受け止めず、
流してしまったわけです。

相手はあなたが嫌に感じる事を
突いたわけじゃないのに。




それでは、
『ジョハリの窓』
を基に上手い関係の築き方を
一緒に考えてみましょう。


ヒントは
相手の4つの窓を
どの順番で開けていくかです。

ちゃんとした順番で
相手の窓をノックしていけば
いいんですね。


その順番さえ間違えなければ
上手く関係を築いていけます。


あなたは
どの順番が良いと思いますか?

今心の中で答えを
考えてみてください。



まずは①
「開放された窓」から入って
少しづつ信頼関係を築いていきます。


その後ある程度打ち解けたら、
③「秘密の窓」を小さくノックしてみましょう。
そして向こうから開けてくれるのを待ちましょう。

激しくノックしたり、
無理矢理こじ開けてはいけません。

それでは不法侵入と同じです。



必要があれば
②「盲点の窓」
(空気が読めないことなど)を
ノックしてもいいかもしれません。


「思ったより気遣いできるよね」

など、相手が気づいていない
良い部分なら伝えてあげるといいです。

でももし悪い部分なら
②は触れないことを
オススメします。




(ちなみに
④はあなたも相手も知らないので
触れようがありませんね)




このように順番に窓をノックして
関わっていけば
心の距離を間違うことはありません。




まずは相手が
自分から発信している事に
耳を傾けて聞いてみましょう。


学校、勤務先が分かっているなら
その近くで美味しいお店はないか、
オススメの遊び場はないかなど。


ゴールデンボンバーが好きなら
樽美酒の話がいいかもしれません。
それとも鬼龍院かもしれないですね。


自分から出している事を聞いて
嫌な顔をする人はそうは居ません。


この記事を読んだあなたなら、
もう相手との距離を
間違うことはありません。


あなたならできます。


今日も見にきてくださり
ありがとうございます。

うえぼ。