全国野球場巡りの旅の続き。

 

今年の野球旅は4月スタートの予定だったが、ネットサーフィン(死語)してたら未踏破球場での試合が見つかり、急きょ旅に出た。最近ロクでもないことが多いので、気晴らしのため。

 

2024年3月16日 土曜日

22:45 板橋の自宅出る。コンビニで食料買う。

23:00 板橋駅からJR。運賃150円。

23:03 池袋駅着。駅から歩いて、

23:20 サンシャインシティ・バスターミナル着。近くのコンビニで焼きそばとコーヒー。車内で眠るため、満腹状態でバスに乗る作戦。

24:00 夜行ツアーバス乗る。運賃4200円。4列シート。隣いた。

 

2024年3月17日 日曜日

6:30 仙台駅前着。定刻。まあまあ寝た。10分歩き仙台駅着。売店でコーヒー買う。110円。

6:55 JR仙石線乗る。

7:17 多賀城駅で下車。運賃240円。駅売店で食料買う。

7:42 ミヤコーバス(路線バス)乗る。もしもこの街に住んでたら、この県営住宅に住んで、休日はアマチュア野球を見る、というような人生だったのかな……でも俺がそんなまっとうな人生歩めたはずがないな……などと考えながら車窓を眺めると、平凡な眺めでもそれなりに面白い。

8:00 「汐見台1丁目」で下車。運賃330円。

球場まで歩く道は、途中から桜並木に挟まれるが、当然まだ咲いてない。

8:20ごろ球場着。

 

七ヶ浜町営野球場。観客席はネット裏から内野途中までプラ長イス席が6段あるだけ、本部席用の設備も無い、まあ草野球場だが、1989年にイースタン・リーグ公式戦が行なわれているので、要踏破球場だった。中学硬式野球で使われるのを知っていて、チャンスを狙っていた。

 

2024年現在、球場の管理運営を行なっている「NPO法人 アクアゆめクラブ」のHPに「両翼90m、センター120m、内外野面積12,016㎡ 平成26年8月より外野面芝生化、ナイター照明設置 完成:昭和52年3月」という表記有り。

また、七ヶ浜町の公式HPの年表には「昭和52年3月 野球場完成」「昭和54年3月 野球場ナイター施設完成」「平成元年6月 七ヶ浜開村100周年・国際交流100周年・町制施行30周年記念式典 記念事業(ミス七ヶ浜、町民駅伝大会、釣り大会等) プロ野球公式戦イースタン・リーグ日本ハムVS巨人が本町野球場にて開催」という記述が見られる。

 

外野フィールドは芝生だというが、ほとんどハゲていて、実質的には内外野土のグラウンド。イースタン開催有りとはいえ老朽化の印象は否めない。

 

観戦したのはリトルシニアの交流大会「AZUMA交流大会」。

場内アナウンス有り。パンフあるが販売無し。

試合開始の第1球が頭部への死球となる。やはり今年はロクな年じゃなさそう。

目に付いた選手は、二打席連続三塁打を放った仙台伊達リトルシニアの 遠藤羽琉 選手。新2年生だが三番を打っていた。今後に注目しましょう。

 

場内アナウンスの間違いも乗り越え、正確な選手交代を突き止め、スコアも無事つけて、球場の写真も撮って踏破完了。通算1127球場め。今年も野球旅が始まった。

 

終わって、また「汐見台1丁目」バス停まで歩き始めるが、途中の「汐見台中央」バス停に路線バスが待機しているのを発見。多賀城駅まで行くというので乗ることにする。朝とは違う路線。本来は11:41「汐見台1丁目」発のバスに乗る予定だった。

11:28 「汐見台中央」からバス発車。車内で仙台から新宿までのバスの切符買う。4800円。

11:55 多賀城駅着。運賃300円。

12:10 多賀城駅からJR。

12:31 仙台駅着。運賃240円。

仙台駅の売店でお土産「ひとくちずんだ餅」買う。ビールも買って、仙台駅西口駅前広場のベンチで飲む。今年の野球旅の始まりを祝して。駅ビルの書店を覗くも何も買わず。新刊本に関心が持てない、これ年寄りの特徴なり。

 

16:00 仙台駅東口からバス乗る。4列シート。隣いた。

バスは安達太良サービスエリアで休憩。長野県上田産の「飯泥棒」というタレ漬け大豆肉のパック買う。美味いかな。(買う時は大豆肉と気付かなかった。帰宅して妻に指摘され、いささかガッカリ。)

21:57 バスタ新宿着。仙台市内の渋滞と埼玉県での事故渋滞により定刻より32分遅れ。

22:06 新宿からJR。

22:14 板橋で下車。運賃180円。

22:30 帰宅。

 

今回の旅のMVPは、「選手交代の真相を教えてくれた仙台伊達リトルシニアの関係者様」。35年目の野球旅が始まりました。