伊集院静さん死去

好きな小説家で、そんなにたくさんは

読んでないが『いねむり先生』『羊の目』

『受け月』(これは野球がらみで良かった)、

あと小説ではないが夏目雅子との思い出を書いた

文章などが良かった。『機関車先生』は好みで

なく途中で投げ出してしまった。

以下に関連資料を保存するが、最晩年は言動が

おかしいと感じていた。伊集院さんズレたな、

どうしたんだろうと思っていた。

余命宣告を受けて、気が動転していたのかも

しれない。

マスコミに東山を攻撃する資格が無いのは無論だが

東山を褒めるなら、他の会社の謝罪会見の際も

謝ってる奴を褒めないとバランスがとれまい。

伊集院さんおかしいなと思っていた。

『週刊文春』の人生相談の最終回でも、

担当編集者を罵倒していた。

これなどは許されるラインを越えた内容だった。

伊集院さんおかしいなと思ってたが、

それが余命宣告を受けた時期のことだったと知り、

ああそうだったのかと納得した次第。

でも、伊集院さんは晩節を汚したな、

というのが今の印象。

将来、余命宣告を受けた人の気持ちが理解できる

ようになったら、この印象は変わるかもしれぬが。

 

よい小説をたくさん残した作家だった。合掌。

 

以下は資料として保存。

伊集院静の週刊誌連載が打ち切り!ジャニーズ性加害報道号で書かれた「東山紀之」ベタ褒めの内容

10/16(月) 16:02

 

 

 

 ジャニーズ事務所の性加害問題を長年にわたって追及してきた『週刊文春』が大きな決断をした。同誌で10年以上続いていた作家・伊集院静氏の連載を打ち切ったのだ。

「伊集院静さんは直木賞の選考委員をつとめるなど、いまの文芸の世界で一番の大御所といっていい作家です。『大人の流儀』というエッセイシリーズも国民的ベストセラーとなっています。週刊誌や月刊誌などに複数の連載をもっていますが、『週刊文春』では2010年から読者の人生相談の連載を続けています」(フリーの週刊誌ライター、以下同)  その連載が、10月12日発売の『週刊文春』で最終回を迎えた。長年続いていた連載でも終わることは珍しくはないが…… 「たしかに、毎週書き続ける週刊誌の連載は内容がマンネリ化しがちなので、執筆陣を変えることはよくあります。実際、伊集院さんもこれまでに連載の中で『もうやめたい』と何度もこぼしていましたし、最終回でも『(読者からの相談の回答を)書いていてちっとも面白くない』、『そろそろ汐時であろう』と書いていますので、飽きていたのはたしかだと思います」  だが、今回の降板はどうやら伊集院氏から申し出て決まったわけではないというのだ。 「伊集院さんは、連載終了の2週前の号では『やめたい』と書いています。ということは、この時点ではまだ連載終了が決まっていなかった。ところが、その次の号は珍しく休載。2020年にくも膜下出血で緊急搬送されたときは半年近く連載を休みましたが、それ以外では休載はほとんどありません。そして、その次の号、つまり10月12日発売号で突然、連載終了が発表されました。本人がやめたいと言っているので以前から終了の話はあったにせよ、時期は急遽決まったことではないかと思います」  じつは、9月28日発売号の伊集院氏の連載内容に問題があったのではないかという。

 伊集院氏は『週刊文春』だけでなく、講談社が発刊している『週刊現代』にも連載エッセイをもっているのだが、『週刊文春』の連載が問題になるより前の、9月15日発売号の『週刊現代』で、ジャニーズ事務所の9月7日の1回目の記者会見をふまえてこう言及した。 《あのジャニーズ事務所にこれほど男気があるというか、気骨のある人間がいたとは想像もしなかった。東山紀之さんのことである》 《世の中には逆境に立たされても信念を崩さない男がいるものだ》  新事務所の社長に就任した東山紀之のことを思いきり褒めちぎったのだ。 「伊集院さんは作詞家の一面もあり、近藤真彦の『ギンギラギンにさりげなく』や『愚か者』の作詞を担当するなど、以前からジャニーズ事務所とつながりが深く、個人的な友人関係もあったと聞いています。そういった事情から擁護したのかもしれません」  かなり露骨にジャニーズを擁護したため、SNS上では《山下達郎があれだけ叩かれたのに、よく書くな》、《ジャニーズ大好きおじさん》といった声が投稿され炎上した。だが、伊集院氏のジャニーズ発言はこれだけにとどまらなかった。 「『週刊文春』の連載は読者の人生相談にのるという体裁にもかかわらず、伊集院さんは9月28日発売号(連載終了の2週前の号)で無理やりジャニーズ問題に触れて、『あの(ジャニーズの)中に物事の判断がつかない者は一人もいない』と書いたのです」  伊集院氏がそう擁護したのと同じ号の『週刊文春』の目次には、「東山紀之ジャニーズ新社長が隠す5つの“爆弾”」という大きな見出しが躍り、東山のパワハラ疑惑や、東山の元マネージャーの性加害疑惑を報じている。同じ号で真逆のような主張が書かれていたことになるのだ。 「たとえ伊集院さんのような大御所でも、ジャニーズを擁護する内容を掲載することは、長年ジャニーズ問題を取り上げてきた『週刊文春』としては受け入れられなかったのではないでしょうか。本人がやめたいと言っていることもあり、13年続いた連載の打ち切りを決断したのでしょう。伊集院さんに事情を説明するために1号休載したうえで、10月12日発売号を最終回にしたのではないかと推測します」  実際のところはどうなのか、『週刊女性PRIME』は伊集院氏に事実確認などを問い合わせたが、期日までに回答はなかった。  最後の“無頼派”とも呼ばれる73歳の作家。連載終了も『大人の流儀』だったのだろうか――。

 

中居、松潤は〝批判〟も…伊集院静氏のジャニーズ・東山紀之新社長「絶賛」が物議

2023年9月25日 05:00

 

 作家・伊集院静氏が「週刊現代」に連載するコラム「それがどうした 男たちの流儀」が物議を醸している。故ジャニー喜多川氏の性加害問題を巡って、7日に会見を行ったジャニーズ事務所の東山紀之新社長を絶賛しているからだ。

 同誌9月23日号のコラムで伊集院氏は「あのジャニーズ事務所にこれほど男気があるというか、気骨のある人間がいたとは想像もしなかった。東山紀之さんのことである」と新社長をべた褒め。そして「ともかく守り抜いたのである。彼だけにしかできなかった。他にジャニーズに人物がいたとしたら長瀬智也かキムタクくらいだったのではないか」と指摘した。長瀬はすでに退所しているが…。

 さらに「中居正広なんぞは自分のことしか考えぬ、ただの二流タレントでしかない。東山さんは本当の兄貴格だったのだろう」と、やはり退所している中居を引き合いに出して東山を称賛する始末。おまけに「今、大河ドラマも松潤とかが演じているが、こんなつまらない大河も珍しい」と、性加害問題とは何の関係もない松本潤の「どうする家康」までバッサリだった。

 だが、7日の会見が批判を集めたのは、藤島ジュリー景子氏が代表取締役にとどまり、事務所の株100%を保有したまま、社名変更もしなかったからだ。そもそも東山は社長に就任したばかりで改革するのはこれから。評価するのは時期尚早だろう。

 ネット上には「伊集院はジャニーズ大好きおじさん」や「なんで他のタレントを批判するの?」「筋違いだ」といった声が投稿されている。

 伊集院氏と言えば「伊達歩」名義で近藤真彦のヒット曲「ギンギラギンにさりげなく」や「愚か者」などの作詞を手がけている。それだけに発言がバランスを欠くのかもしれない。

 芸能プロ関係者は「ジャニーズタレントに楽曲提供してきた山下達郎がラジオでジャニーズ寄りの発言をして炎上しましたが、伊集院氏がそれに続いた格好です。これでは事務所を擁護していると受け取られても仕方がない」と話している。

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