2023年9月3日 日曜日

7:15 板橋の自宅出る コンビニで食料買う。

7:33 板橋駅からJR。

新宿駅まで。運賃180円。新宿駅から京王線。

小田急線はよく乗るが京王線はめったに乗らない。

大昔は大宅壮一文庫に行くため八幡山によく行った。

駅前でオウム真理教の選挙活動見た記憶あり。

 

8:45ごろ 南大沢駅で下車。運賃350円。

徒歩17分で球場。

 

「早稲田大学系属 早稲田実業学校

王貞治記念グラウンド」。

 

高校の球場を踏破するのは初めて。

高校のグラウンドで行きたいところはいくつか

あるが、その第1弾は王貞治氏に敬意を表した

わけではないが偶然ここになった。

 

王貞治氏の名を冠したグラウンドだけに、

早く踏破したいものと前から思っていたが、

公式戦では硬式高校野球・都大会の一次予選でしか

使われないので、踏破可能日が限定される。

しかもその大会もコロナ禍で中止になったり

無観客試合になったりで、

踏破が延び延びになっていた。

 

簡単な観客席は有り。

観戦したのは硬式高校野球秋季都大会の一次予選。

場内アナウンス有り。パンフ無し。

 

13-8の大荒れ試合。片方のチームは

5つの高校による連合チームだった。

連合チームなど存在しなかった時代から

高校野球を見ている身からすると少子化を実感、

高校野球のレベル低下も感じる試合だった。

イヤ、レベル低下と言うより、

強い学校とそうでない学校の二極分化が

進んでいるのであろう。

 

観戦した試合で、投球が打者のバットの

グリップエンドに当たり、

投手ゴロになった場面があった。

「リアル 大リーグボール1号」である。

昔はこういうシーンがあると、周りの観客から

「大リーグボールだ」という声が

聞こえたものだが、今日はそんなことなし。

もう『巨人の星』を知る人も少ないのだ。

時は流れたんだなあ。しかし記すと、

思えば「大リーグボール1号」の

最初の実験台になったのは王貞治氏であった。

その王氏の名を冠した球場で、

「リアル大リーグボール」を見るのも、

何かの縁かもしれぬ。

 

スコアブックも問題なくつけて踏破完了。

通算1112球場め。

 

帰りは、南大沢駅ではなく、ひとつ先の

京王線・多摩境駅まで歩く。

こちらのほうが若干近い感じ。

ただし、南大沢駅にはコンビニがあるが、

多摩境駅には無し。

途中 トンネルを抜ける。

王貞治グラウンドがあるのは八王子市だが、

トンネルを抜けて多摩境駅側に出ると

町田市となる。

 

多摩境駅からJR板橋駅まで、

京王線とJRで帰る。運賃合計530円。

 

13:35ごろ JR板橋駅下車。

10分ほど歩いて自宅着。

 

今回の旅のMVPは

「王貞治球場で見た大リーグボール」。