2023年7月9日 日曜日

 

6時前、板橋の自宅出る。コンビニで食料買う。 

6:07 JR板橋駅から乗車。新宿から小田急線。

6:59 相模大野駅で下車。

運賃JR180円、小田急390円。

 

バス乗り場に行くと、7:05発のバスが

ちょうど出てしまった。いつも思うことだが、

バスはもっと電車のダイヤを意識したダイヤを

組めばいいのに。

バス停のベンチでオニギリ食いながら待つ。

7:35 神奈川中央バス乗る。

7:56 「淵野辺公園」で下車。運賃360円。

 

相模原球場では硬式高校野球が行なわれる日だが、

それには目もくれず、隣の少年野球場へ。

バス停から徒歩5分で球場。

 

相模原市 ウイッツひばり球場。

少年野球専用球場。中学生以上は使用しない。

そりゃそうだ。投捕間の距離が違うから。

中堅80m、両翼70mのかわいらしい球場。

でも観客席は一応ちゃんとあるので踏破することにした。

小学生の夏の市内大会の3決と決勝。

理論上、ここの球場で行なわれる

最も高位な試合ということになる。

場内アナウンス有り。パンフ200円買う。

少年野球連盟の立派な運営に感心しつつ観戦。

通算1106球場め。

小学生の試合を見て踏破するのは3球場め。

 

9時から3位決定戦を見始めるが、

32チームからベスト4に勝ち抜いたチームの

試合なので、間に合わない送球はしない、

急ぐ送球は腕のバックスイングを小さく、

などの大人びたプレーが身に付いている

立派なチームどうしの対戦。

 

片方のチームが白髪のベテラン監督で、

なかなかトリッキーなサインを出す方だった。

2回裏、2ランスクイズを連続で決め一挙4点。

どうやら白髪監督チームの得意技らしい。

たしかに2ランスクイズは、

守備側に素早い連続送球を要求するので、

小学野球では有効かもしれない。

あと、1点ビハインドの6回裏(最終回)、

ワンアウト二塁で、

打者のカウント3ボール2ストライクから

意表を突く三盗のサイン。

慌てた捕手が三塁に悪送、

白髪チームは5-5の同点に追いついた。

 

7回からタイブレーク。無死一、二塁から攻撃。

白髪チームは2点を許し5-7とされるが、

その裏 白髪チームは1点を返し、6-7。

なお一死満塁のチャンス。

相手ベンチからは「2ランスクイズ気をつけろ!」

との子供の声が飛ぶ。小学生たちの冷静さに感心。

ここで白髪チームはスクイズ。一人目が生還。同点。

捕球した投手が、一塁送球せず、二塁走者を見ると

大きく三塁を回っている。

やはり2ランスクイズだったのだ。

これを見抜いた投手もあっぱれ。だが、

投手からの送球を三塁手が弾いてしまい、

この間に走者が生還。

白髪チームの逆転サヨナラ勝ち。

いやはや小学生の試合とは思えない、

立派で面白い試合だった。

10:37 試合終了。

白髪監督は小学生野球を知り尽くした方のよう。

こういう人には、ビールでも飲みながら

野球の話を訊いてみたい。

 

11:35 「淵野辺公園」バス停からバス。

運賃360円。

11:59 相模大野駅から小田急線。新宿からJR。

12:56 板橋駅下車。

運賃は小田急とJRで合計570円。

13時過ぎ 帰宅。

 

今回の旅のMVPは「素晴らしき小学生野球」。