プリズナーNO.6「終結」(第17話・最終回) 070331

(概略)
最後の戦いを制したNO.6は、不思議な部屋に
連れて行かれる。
そこでは、司会者ふうの男と、覆面姿の数十人の男がいた。
司会者ふうの男は、最後の戦いを制したNO.6を祝福し、
「貴方の件を扱う前に、まず手続きを済ませます」
と言い、NO.48(おかしな歌を歌い続ける若い男)
とNO.2(前回で死んだはずの男。なぜか蘇生)を
「反抗者の主な2例」として裁判にかける。
そしてNO.48とNO.2は「反抗的な態度に変化が
見られない」と判決を受け、再び地下室に幽閉された。
いよいよNO.6に対する裁判が始まる。
司会者ふうの男は、NO.6を褒め称え、「我々の指導者
になるか、自由の身になるか、どちらかを選んでくれ」
とNO.6に言う。
続いてNO.6は希望通りNO.1に引き合わされる。
NO.1の正体は、NO.6そっくりの男だった!
NO.1は狂ったように笑いながら、どこかへと逃げた。
NO.6は突然暴れ始め、裁判室と「村」は大混乱となる。
「村」からは巨大ロケットが発進する。「村」の首脳たちは
ロケットに乗って逃げたのか?
村人たちも走って「村」の外へ逃げていく。
混乱に乗じ、NO.6はNO.48、NO.2と共に
小柄な謎の男(以前から画面に出ていた)が運転する
トラックでロンドンに向かう。
ロンドンでNO.6は他の連中と別れる。

(感想)
本格的にちんぷんかんぷんでしたね。
マクグーハンは「すべての説明は作品内で行なわれている」
と後年のインタビューで発言していますが…
考えてみる気にもなれないほどの「わからなさ」でした。
途中、傑作回もありますが、最後がこれでは残念。