20日・2回戦の観戦記①
横浜6-1明秀日立
横浜、9回土壇場で一気に逆転
先発・板川が2安打1失点完投
横浜 000000006 6
明秀日立 001000000 1
先取点は明秀日立。3回に7番・細川投手が左翼にソロ本塁打を放ち先制した。
しかし、8回まで両校とも安打数が少なく、得点に結びつかない状況が続いた。
横浜の先発・板川投手は3回に浴びた本塁打を除けば、8回まで明秀日立の打線に安打を許さなかった。
横浜の板川投手は9回を2安打1失点で完投した
一方、明秀日立の先発・細川投手も8回まで2安打を許しただけで、強打の横浜打線を無得点に抑えていた。
まさに投手戦。このまま、明秀日立の細川投手が「打って、投げて」の勝利か、という雰囲気もあったけれど、神奈川大会で6試合を戦って59得点、わずか2失点という抜群の戦績で優勝した横浜の打線がまったく沈黙して敗退するわけにはいかなかった。
9回表、横浜の強力打線が火を噴いた。
先頭打者の3番・斎藤が右越えの3塁打を放ち得点のチャンスがきた。1死3塁から5番・内海が中堅に逆転の2ランを放つと球場内がどよめいた。
9回表、横浜の5番・内海は逆転の2ランを放つ
さらに連続安打や相手のエラーなどで1点を加え3-1とリード。そして、1番・小泉が左中間に3ラン本塁打。土壇場で一気に6得点を奪い結局6-1で逆転勝利した。
横浜の板川投手は2安打1失点で完投。投手陣は神奈川大会から完封勝利が4回、1失点勝利が2回、2点以上を許した試合はない。
投手戦で試合が進んだが、最後は横浜の打撃力で勝負がついた。
観戦記② 浦和学院5-2 千葉黎明
3人で継投、投打にバランス
浦和学院 000300200 5
千葉黎明 002000000 2
先取点を取ったのは千葉黎明。3回裏に2死1、2塁から3番・宮本外野手が3塁打を放ち2点を先制。
浦和学院も4回表に1死2塁で5番・蛭間外野手が中前タイムリーで1点、7番・小町外野手も左に2塁打で1点を追加、さらに中飛犠打で1点をあげて3-2と逆転した。
そして、7回表には内野安打と死球で1死1、2塁にすると3番・河北内野手が右越え2塁打で1点、4番・畑内野手も左前安打で1点を加え、5-2と差を広げた。
7回表の浦和学院、河北が右越えタイムリー、続く畑も左前タイムリー
浦和学院の先発は渡辺投手。190㎝の長身から投げる球に威力があり、奪三振も目立った。4回でマウンドを降りて、2年生の永島投手が継投、さらに近野投手が最後に上がり、3人で2失点の継投プレーを見せた。
追記 4強決まる 横浜、浦学は敗退
21日に行われた準々決勝で、常総学院、日大三、木更津総合、健大高崎が勝ち4強入りを果たした。
有力視されていた横浜、東海大相模、浦和学院は敗退した。横浜は木更津総合と対戦、13-5でコールド負け。
1回に7点を奪われことが大きな敗因となった。
また、浦和学院は健大高崎と対戦し、7-6で惜敗した。これも1回に5点を取られ追いつけなかった。序盤戦で大きくリードされると、実力校であっても追いつけないこともある。
でも敗れても、夏はやってくる。



