花咲徳栄との打撃戦制す

2校は埼玉代表として関東大会に出場

春季埼玉県高校野球大会の決勝が、5月5日に県営大宮球場で行われ、浦和学院が打撃戦の末に11-7で花咲徳栄を破り、2年連続19回目の優勝を飾った。

 

両校は埼玉代表として5月16日から千葉県で開かれる春季関東大会に出場する。優勝した浦和学院は埼玉1位として、準優勝の花咲徳栄は埼玉2位として、関東の強豪勢と顔を合わせる。また、両校は夏のAシード権を獲得した。

 

壮絶な試合だった。浦和学院が初回に2点を先制し、4回裏にも長打4本を含む5安打で5点を加え、前半で7-0と大きくリード。先発した浦和学院のエース・右腕日高創太投手は5回まで花咲徳栄の強力打線を2安打無失点に抑えて、試合の流れができたような雰囲気もあった。

 

6回表にようやく花咲徳栄の打線が3連打などで2点を返す。そして8回表、先頭打者の長打から連続四球で無死満塁にすると、まず押し出しで1点、さらに2本のタイムリーや相手エラーで4点を追加、打者一巡の猛攻で7-7の同点に追いついた。この時点で花咲徳栄の逆転勝利の可能性も予感させたが、浦和学院は継投策に出て、勝ち越し点を許さなかった。

 

その裏、ピンチを切り抜けた浦和学院は5安打の猛攻で一挙4点を奪って11-7と再び突き放し、打撃戦に決着をつけた。花咲徳栄は2年ぶりの優勝を逃した。

 

浦和学院は18安打、11得点、花咲徳栄は8安打で7得点、浦和学院が打ち勝った試合だった。投手陣は両校とも3人による継投策で、夏に向けて成長できる決勝戦でもあった。

 

浦和学院にとって県大会での最大のライバルは花咲徳栄。昨秋の県大会決勝では2-3と惜敗しており、この春季大会で雪辱を果たしたことになる。夏は同じAシードで埼玉代表をかけて戦うことになるが、両校が優勝候補の中心になるのは間違いないだろう。

 

 

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