死球で押し出しサヨナラ
花咲徳栄を6-5で破る
6年連続、15度目の優勝飾る
内野席は満員 外野芝生も開放 やはり好カードの決勝戦
勝利の後にあいさつに並ぶ
浦和学院のメンバーたち
レッドカラーの浦和学院応援席
春季高校野球埼玉大会が、5月4日(金)に県営大宮公園球場で行われ、浦和学院が9回に本塁打で同点とし、その後満塁から死球で押し出しサヨナラという逆転劇で、昨夏覇者の花咲徳栄を6-5で破った。
浦和学院は6年連続15度目の優勝を飾った。
花咲徳栄 020200100 5
浦和学院 003000102x 6
9回裏、ソロ本塁打でまず同点
9回表まで1点をリードされた浦和学院は、9回裏に先頭打者である蛭間拓哉外野手が中越ソロ本塁打を放ち、同点に追いついた。
さらに2四球と安打で2死満塁にすると、矢野壱晟内野手への投球が死球となり、押し出しでサヨナラ勝ちというまさかの幕切れとなった。
死球でホームに向かう3塁走者
昨年夏の甲子園の覇者、花咲徳栄は昨年の秋季大会に続き県大会連覇を狙ったが、「春季大会で圧倒的な強さを誇る」宿敵のライバルである浦和学院に土壇場で優勝を阻止された。春季大会決勝では対浦和学院戦で1点差の惜敗が続いている。
2016年決勝で6-7で僅差敗け、2017年の決勝も延長の末、6-7でサヨナラ負けを喫し1点差負け。そして今大会も1点差負け。3年連続で決勝戦に1点差負けという、なんとも不思議な因縁のある惜敗の数字だ。
ブルーカラーの花咲徳栄応援席
5月19日から千葉で開催される第70回春季関東地区高校野球大会(関東大会)では、埼玉1位の浦和学院は栃木2位VS千葉4位の勝者と2回戦を行う。
埼玉2位の花咲徳栄は1回戦で千葉3位と対戦、勝ち上がれば2回戦で推薦出場の東海大相模との対決となる。
浦和学院、花咲徳栄の両校が勝ち上がっていけば、5月23日予定の決勝戦で再度戦うことになるのだが。
今夏の100回記念選手権では、埼玉からは2校出場するが、花咲徳栄は北埼玉のAシード、浦和学院は南埼玉のAシードとなり、両校が対戦することはないけれど、花咲徳栄は浦和学院に対する苦手意識を克服することも全国王者としての課題になる。逆に言えばさらにもっと強くなれるチームと言える。
埼玉から2校が出場する夏の選手権は、もう学校のグランドでは始まっている。




